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【雑記】子供の自主性を育むには?について考える

昨日の続きになるのですが、
いよいよ次の短期講習の日がやってきて、初めて観覧席にて見学しようと席に座ると驚いたことがありました。

まず私は更衣室へ息子を送り出したのですが、
①母が一緒に更衣室に行って着替えを手伝う(約30%)
②観覧席で母が着替えを手伝う(約70%)
③子供だけで更衣室に行き、着替える(約5%)
の3パターンで着替えを手伝っている親が多いことに驚きました。
※パーセントはざっと見た感じのざっくり数値です

何て手厚い対応なんだ!
息子よ、母はほったらかしてばかりでスマン!


でもふと考えてみたのですが、
本当はできるのに、先回りして手伝っていたりしていないか?と。


私はめんどくさがりなのですが、結構せっかちで短気なので、
”息子ができるまで待つ”が物凄く苦手です。

後輩の指導の時も、”なんで、言われたことできないの!?”と途中で手や口を出して結局やってしまったり、考える前に正解を言ってしまうことがあり。。。
結果、指示待ちで受け身になり、仕事が後手後手になったことでオーバーフローしてしまい、退職してしまいました。

もっとその子の伸びしろを信じてあげたら、とその後の後輩指導のやり方を改善したことは苦い思い出です。(すごい後悔したので)


「自主性」=他からの干渉や保護を受けず、独立して事を行うこと。

小学館刊・デジタル大辞泉


後輩指導を自分の息子に置き換えると、やはり先回りをして何でも手伝ってしまうと、受け身になってしまい、自主性が育たないのではないかと。

今回のケースは、その家族の一部分を見ただけであって、全てを先回りして手伝っていると考えているわけでもなく、まだ月齢的に洋服の脱ぎ着が困難だった可能性も否定はできない。

ただ、”自分は息子に対して先回りをして手伝ってしまっていないか?”とドキッとさせられたと言いますか、”人の振り見て我が振り直せ”的な考えに至ったわけですが。。。

私の場合は、”よく先回りして口を出す傾向がある”と振り返って思いました。
その場合の対処法は?言おうとする前に深く深呼吸すると良いと何かの本に書いてましたが、なかなか実践できていません。(口を出すときは大抵、頭に血が上って興奮状態?なので思考が停止している。。。)

子育てに正解は無いと言いつつも、子育て本は物凄い種類あるし、それは需要があるからだと思う。ということは、それを求めている親も多いということで、少しでも子供に自分たちがより良いと思う方向に成長してほしいと願っているからだと考えています。何故なら私も、そう思うからです。

ですが、それは親のエゴなのかもしれないし。。。
こうやって親も悩むことによって、子供と一緒に成長しているのかもしれませんね。

まだ解決策は見つからないけれど、息子の自主性を育むために、私にできることを少しずつ増やしていこうと思いました。


因みにその日のスイミングスクールでは、観覧席にいる母を見つけ、ニヤニヤしながら手を振っていました。
こちらを見てばかりで、先生の話を聞いていない息子の姿を見て、次の講習日は送り迎えだけにしようと呆れてしまった母でした。
(自主性より、聞く力を育てる方が優先事項だったりするかも?)


おわり。

ここまで読んでくださり、誠にありがとうございました!



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