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短所はあなたの長所でもあります

こんにちは。

キャリアコンサルタントのMokkaです。

今日は、長所、短所についてのお話です。

さて、みなさんは、就職活動、転職活動で

面接を受けたときに

「あなたの長所、短所は何ですか?」

または

「あなたの強み、弱みは何ですか?」

などと聞かれた経験はありますか?

私も人事のときにこの質問を数多くしてきました。

「あなたの短所は何ですか?またそれを克服する

ためにどんなことをしてきましたか?」など。

この質問をされたとき、みなさんはどんな印象を

受けますか?


物事の二面性について


ここで、物事には必ず二面性があるという

ことをお話したいと思います。

まず、人間には必ず傾向があって、物事を

ポジティブに捉える人とネガティブに捉える人

に分かれるそうです。

多少の違いはあっても、ざっくりとしてその

捉え方の傾向は2極化するそうです。

例えば

仕事でミスをして上司に怒られたとします

すると、
「ミスをする私はさいあくだ」
「なんでミスをしてしまったのだろう」
「些細なミスでも怒る上司なんてきらい」

などと思った方は、自分のミスを「さいあく」

と捉えたため、憂鬱な気持ちになったり

怒りがわいたりもするでしょう。


これに対し、
「次はどうしたらミスを防げるかな?」
「上司は私を育てようとしてくれているのだな」
「次からは気をつけるから大丈夫」

と思った方は、自分のミスを肯定的に捉えたため、

落ち込むことはあまりないかもしれません。

このようにすべては私たちの捉え方によって涌く

感情が変わってきます。

これが365日続いていくとしたら、あなたはどちら

の捉え方や感情を選択したいですか?


では短所や弱みをどのように捉えるか?


自分の長所はすぐに思いつくけど、短所は思いつか

ないな~という方も多いかと思います。

もしかしたら自分のダメなところはたくさん知って

いるけど、面接ではそんなこと言えないし~かも

しれません。

もしかしたら短所だらけの自分はダメだ~と思って

いる方もいるかもしれません。

でもよくよく考えてみてください。

私たちは誰もが完璧な人などいませんよね。

もしかしたら完璧に見える方でも、1つや2つの

弱みはあるはずです。もちろん面接官だって、1人

の人間として短所や弱みがない人などいないの

です。

では、何を聞きたいのでしょうか?


この質問では、自分のことをどれくらいわかって

いて、どのように捉えていてそれに対し、どのよう

な対処や経験をして、自分自身のネガティブさも受

け入れているのか?

もし私だったら、そんな話を聞いてみたいです。

自分の短所や弱みも丸ごと愛せている人って素敵

だな~と最近思います。

私たちは、つい自分だけがこんなにネガティブさを

持っている、私の悩みは他のどんな人よりも深いと

思いがちです。

自分の短所、弱みがあってもそれも含めて全部自分

です。

そして、あなたは、何かができてもできなくても

十分価値ある存在なのです。

それでは、また~。








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