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【子育て日記】育児中に突然訪れたサバティカルタイム

30代後半の会社員で育休中。現在、1歳9ヶ月になる子どもを育てています。2024年4月に復職予定でしたが、復職前に第2子を妊娠した為、第1子の育休延長→第2子育休の連続育休を予定しており、第1子は(就労に伴う)保育園入所は見送りました。

上記の通り、第1子を基本的には自宅保育していましたが、第2子の妊娠中期から切迫兆候の診断を受けて、自宅安静の日々が続いています。夫以外に育児を全面的に頼れる家族もおらず、月に数回の一時保育の活用をしながら切り抜けて来ましたが、今月に入り保育園側の計らいで、ほぼ毎日預かってもらうことが可能になりました。

そこで想定外に手に入れたのが、第1子の産後、ほぼ無かった「自分時間」。卒乳後は夫に任せる事自体は可能になったので、正確には、教習所に通ったり、美容院に行ったり、たまには友人と子なしで会ったり…と数時間や1日単位での予定が決まった自分時間はありました。

が、今は「使途の決まっていない」自分時間。子どもが保育園に行っている間(9時〜15時までの6時間)が、全て自分時間です。とはいえ、自宅安静という制約があるので、自由に動き回ることは出来ず、定位置はベッドあるいはソファの上で横にならなくてはいけないので、出来ることは限られていますが。

私は第2子出産までのこの時間を「サバティカルタイム」と捉えることにしました。

サバティカル(SabbaticalあるいはSabbatical Leave)」は、「長期休暇」や「長期有給休暇」を意味し、「期充電休暇」「特別研究期間」と訳す場合もあります。

サバティカル休暇の取得期間に制限はなく、その期間は企業ごとに異なります。少なくとも1か月以上付与する企業が一般的ですが、なかには1年にわたる連続休暇を付与するケースもあります。

https://www.kaonavi.jp/dictionary/sabbatical-leave/

厳密には、サバティカルというには短すぎる期間なのですが、第1子の出産を経て、今後の働き方や生き方についての考え方に変化もあり、真剣に向き合いたいと考えていたタイミングで、この時間を半ば強制的に得られたのは非常にありがたいこと。もし、自宅安静の指示がなく第1子を自宅保育していたら、まとまった時間の余裕は全くなく、また必要以上に一時保育に預けるのは、第1子と2人だけの貴重な時間を手放すようでもったいなく感じてしまっていました。

ちょうど最近読んでいた尾石晴さんの著者「40歳の壁」スルッと越える人生戦略でもこのサバティカルタイムの考えが推奨されており、自分もあと数年後に訪れる40歳を前にして、サバティカルタイムいいな…と思っていたタイミングでもありました。

運動制約のある中なので、主には「読書やオーディオブックや音声メディアからのインプット」「noteへのアウトプット」「頭の中での妄想」をメインに、貴重な時間を有効活用していきたいと思います。

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