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ゲームデザイナーのポートフォリオ! 採用担当はココを見てる

こんにちはめがねです。

ゲームのグラフィッカーを目指している学生さん、
ゲーム業界ですでに仕事をされているが転職を考えている方
あるいはフリーランスで活動されている方など
様々なステータスの方がいらっしゃると思います。

そんな皆さんも共通してポートフォリオを作ることがあると思います。
そんな時、困りますよね。

何しろ
【ポートフォリオには履歴書のように決まったフォーマットがない!】
わけですから・・・

とはいえ、経験も人それぞれだし、提出先の求めるものも違うと思うので、
フォーマットを提示することは難しいのが正直なところです。
そこで今回は実際採用担当がこんな目線でチェックしているという
ポイントをお伝えできればと思っています。

1. 作品の基本情報

まず当然といえば当然ですが、作品そのものの情報は記載が必要です。
使用したツールや制作期間、担当箇所(背景だったらどの部分等)
3Dモデリングならポリゴン数やテクスチャについても
記載しないといけません。

他には制作のプロセスもあったほうがいいと思います。
例えば3Dなら原画やワイヤーフレームがあると
どんな指示からどんな仕事をしてきたのかまで見えるのでいいんですよね。

ちょっと余談ですが、
経験の少ない人は2Dの方でも3Dの方でも
デッサンも入れておいた方がいいですね。
2Dでも3Dでも画力が重要という風に思っている担当者は多いので。

2. 見やすさ

製作の基本情報とはいえ、ついつい文章が長くなりがち。
重要なのは《見てもらうもの》ということで、
苦なく必要な情報を得られると良いです
文章量が適度でも見せたいのは作品なので、
作品が目立つような構成が望ましいです。

3. デザインセンス

ここは非常にあいまいですが、ポートフォリオの構成自体に対して
デザインセンスを見ている採用担当は多いです。
必要な情報が記載されていて、且つ見やすい構成になっている
その上でポートフォリオ全体として
デザインセンスが見られているというわけです。

まとめ

フォーマットがないのでどんなものを作ればいいのかと
迷うところだと思いますが、
相手のニーズ(募集内容・案件の内容など)を鑑みて
自分のアピールできるポイントを簡潔に記載する。
そういう《相手のニーズを汲み取る力》と
それを《どのように見やすく表現するかに対するデザインセンス》が
問われてるってことなんですよね。
完璧なポートフォリオは稀なので、
変にフォーマットに寄せるより
自分の持てる力を自信もって表現した方が刺さると思います。

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