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ベイスターズファンにして日本史と日本酒好き 静岡在中のラブライバー

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肉と沼津と食文化①

※まだ沼津の話は1文字も出ません・・・ 導入として当時の肉の扱いについて書いておきます・・・明治時代初期、日本の食文化において、肉食はまだ馴染みのないものでした。安政3年(1586)7月から安政6年(1589)5月まで、静岡県下田市の領事館に着任してし、日米修好通商条約に尽力したタウンゼント・ハリスの日記には、その当時の様子が記録されていました。 日記によると、ハリスは日本人は獣肉を食べないという認識を持っており、自分の馬の屠殺を引き受けてもらうことに苦労する場面がありまし

    肉と沼津と食文化①