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静かなキャンパーに来てほしい。

ありがたいことに国頭村森林公園を利用するお客様も増えてきました。夏休みは星空ツアーが毎日入り、それに応えて空もしっかり晴れてくれた。
その一方で、お客様の『また来たい』に繋げるために『もう来ないでください』をしなければならない場面も増えてきた。

うちにはトップの写真のように、希少な生物がたくさんいる。この写真は公園からキャンプサイトに移動する大通りで撮った写真だ。この日は私の友人家族と同僚の親族の子供達にヤンバルクイナを見せることができた。騒いでる人がいたらその気配だけでこんなに近くには姿を現さないだろう。

きっと今の森林公園は人と自然に優しいキャンパーがほとんどだ。だからこうやって野生生物も姿を見せてくれる。自然にも人にも配慮ができる人が多く、その気遣いに今の森林公園は支えられています。ありがとうございます。

うちの自慢のツリーハウス

守るべきは野生動物だけでなく、うちを利用してくれるキャンパーももちろん対象だ。この前のペルセウス流星群の時は有料区画に無断で布団を敷いて寝てる人がいた。。。流石に0時を回った段階で宿泊扱いになるけどいいかと声をかけた。隣でお金を払って泊まっている人がいる横でフリーダムなことをされるともう申し訳も立たなくなる。。。

と言うことで、8月中頃から夕方以降の立ち入りを制限する看板を立てさせてもらうことにした。

他のキャンプサイト入り口も同様に案内を置くことに

みんなの公園だけど、キャンプしている場所に不特定多数が入るようになった今、こうせざるを得なくなった。

お客様のまた来たいに繋げるために、色々とまた考えていきたい。
基本的にお酒飲んで騒ぐ人は、ごめんなさいって感じです。9割以上の人がこのやんばるの自然とコネクトしに森林公園に来ているので、その環境を守るのが私たちの使命の1つだなと思う。

5感が研ぎ澄まされるあの感覚を味わえる場所。それが森林公園です。
静かにキャンプしたい人におすすめですよ。

MOJI




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