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No.13 怖い話を読んだ日の夜、丑三つ時に目が覚めた

8月16日金曜日
夏だからか、ここのところ怪奇ものにハマっています。
あやかし、ものの怪、妖怪、、、そういったものたちをもっと知りたくてうずうずするんです。
目には見えないけれど、絶対にないとは言い切れない世界に想いを馳せることが、なんだか今は楽しいのです。
知れば知るほど、その世界はあるように思えてくるのです。
だけれど、目に見えないだけに、想像しすぎて怖くなってしまうこともしばしば。

それは今週の水曜日、迎え盆の日、お墓参りへ行った日の夜のことでした。
夜中にはっきりと目が覚めてしまって、時計を見たらなんと深夜2時ちょうどだったのです。
う、、、丑三つ時、、、!!?
怪奇ものにより、この時間帯は霊界の扉が開く時だというのを知り得たところだったので、怖くなってしまって、布団を頭までかぶり汗だくになりながら、朝方までの時間を過ごすしたのでした。
全然眠れていなかったのに、不思議とその日は体調が良く、眠れなかった翌日のあの体のだるさがなかったのです。
これもこれで、少し怖かったのですが。。。

この話を、職場の先輩に話すと、
「お盆の時期に家に来ているのは、ご先祖さまだから大丈夫だよ!あなたを守ってくれる存在だから!」という言葉をくれて、とても安心させられたのでした。
そうか、、、ご先祖さまが来ていたのかも知れない。
そう思うと、あんなに怖がってしまって申し訳ないことをしたなあと、怖かった明け方の出来事が、ご先祖さまに守られていた心温まるエピソードに、さっぱり塗り替えらたのでした。

誰かの一言や新しいアイディアで、過去の経験の捉え方が変わる。
それを体験した瞬間でした。

そして今日も、怖い話をこっそり読んでいるのでした。

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