見出し画像

2024年 本屋大賞 受賞作予想

こんにちは、卯月です。

本屋大賞受賞作の発表まで、今日で1ヶ月となりました。
私も毎年、どの本が大賞を取るのか、とても楽しみにしています。

というわけで、今回はノミネート作10作のうち、どれが大賞を取るのか予想したいと思います。


2024年本屋大賞 ノミネート作品

まず、今年のノミネート作品は以下のとおりです。
作品名五十音順に並べています。

・『黄色い家』川上未映子(著)中央公論新社
・『君が手にするはずだった黄金について』小川哲(著)新潮社
・『水車小屋のネネ』津村記久子(著)毎日新聞出版
・『スピノザの診察室』夏川草介(著)水鈴社
・『存在のすべてを』塩田武士(著)朝日新聞出版
・『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈(著)新潮社
・『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』知念実希人(著)ライツ社
・『星を編む』凪良ゆう(著)講談社
・『リカバリー・カバヒコ』青山美智子(著)光文社
・『レーエンデ国物語』多崎礼(著)講談社

本屋大賞

受賞作予想

では、本題に入ります。

私は、今年の受賞作は

・『成瀬は天下を取りにいく』
・『星を編む』
・『レーエンデ国物語』

のどれかだと思います。

この3冊を選んだ理由は、どれもXの読書界隈で話題になった本だからです。
私はこの中だと、『星を編む』が最有力候補だと考えています。

理由

『星を編む』が、本屋大賞をこれまでに2回取られている凪良ゆうさんの作品だからです。
凪良さんは2020年に『流浪の月』で、2023年には『汝、星のごとく』で本屋大賞を取られています。
どちらも根強い人気を誇る作品です。

特に『星を編む』は、2023年の本屋大賞を受賞した『汝、星のごとく』の続編です。
『汝、星のごとく』は、去年とても話題になりました。
その続編ならば、話題性は十分だと思います。

また、もし凪良さんが今年の本屋大賞を受賞された場合は、一人の作家が3回大賞を受賞、同じ作家が2回連続で大賞を受賞ということになります。
どちらも、今まで誰も成し遂げていません。受賞したら、そちらの面からでも話題になるのではないでしょうか。

以上の理由から、私は、今年の本屋大賞を受賞するのは『星を編む』と予想しました。

終わりに

今回の候補には入れていませんが、個人的には知念実希人さんの『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』が受賞して欲しいです。
この本は、本屋大賞史上初、児童書のノミネート作品です。
児童書が受賞したとなると話題になるでしょうし、何より知念さんの知名度が上がります。
個人的に知念さんは好きな作家なので、より名前が知られるようになってくれたら嬉しいです。

今回のノミネート作品には、これまでに作品がノミネートされている方や過去に本屋大賞を受賞した方が多くいます。
もし今年の本屋大賞を取ったのが『星を編む』だったら、この記事のことを思い出していただけると嬉しいです。

ではでは。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?