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介護の選択


うちのハムは高齢で心臓が悪く、
今腹水が溜まっています。

呼吸でうまく酸素が
取り入れられていない可能性もあり、
今日、一旦、
酸素室のレンタルを決めました。

が、結局
キャンセルすることにしました。

というのも、
終末期の酸素吸入は、
二酸化炭素による脳の麻酔作用を
阻害させてしまい、
結局苦しませる可能性がある
ということを確認したからです。

これは、人間の医療に関する見解ですが、
愛玩動物飼養管理士のテキストに、
動物も同じという記載がありました。

また、酸素室では
ケージ内の湿度もかなり下がり、
湿度を保持するための対策も
必要になります。

湿度が下がると、
ケージ内も気温以下の
体感温度になってしまいます。

それらに全て
うまく対処し切れる自信も、
正直なところ私にはありません。

確かにたまに 
苦しそうにしている様子を見てしまうと、
何かしてあげられることはないかと
あれこれ手を出したくなります。

ですが、
それは飼主の自己満足かもしれません。

なので、とりあえず
今は酸素室のレンタルを
一旦キャンセルすることにしました。

もちろん、考え方は色々あるでしょう。

私も、うちのハムが若ければ、
違う決断になっていたと思います。

しかし、今や老齢。

なるべく自然に、穏やかに
暮らせることを
最優先したいと思います。

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