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深煎りより浅煎り

コーヒーが好きで、
最近は毎日2~3杯飲んでいます。

特に平日朝の1杯は
眠気覚ましにとても重要なものです。

コーヒーの風味は、
コーヒー豆の煎り方によって
かなり変わります。

今まで私はかなり無頓着に飲んでいて、
コーヒーの味の違い=薄いか濃いか
くらいにしか思っていませんでした。
(バカ舌です。)

カフェや喫茶店に入っても
無難な「ブレンド」ばかり飲んでいました。

が、最近、割とよく行くお店で
ふとエチオピアを飲んでみたところ、
フルーティで華やかな味に驚いて、
コーヒーってこんな飲み物なのかと
気が付きました。

まさに目からうろこでした。

苦みが先に立つ深煎りよりも、
フレーバーの複雑さが際立つ浅煎りの方が
美味しいのかもと思うようになりました。

最近、浅煎りコーヒーが流行っていると
テレビで見たことがありますが、
うなずける気がしました。

タリーズやスターバックスは、
おそらくシステム上、
浅煎りコーヒーの複雑な味を表現できないので、
深煎りのブレンド中心に出しているのだと思います。
(それでもタリーズでは、たまに
心和らぐフレーバーのコーヒーに
出会えることもあります。)

タリーズやスタバのコーヒーがまずいという
コーヒー愛好家の言いたいことが
ここにきてなんとなくわかるようになりました。

ここまでくると、
スペシャリティコーヒーと呼ばれる
希少な豆のコーヒーにも
トライしたくなりますが、
近所のカフェでメニューを見たところ、
1杯1000円くらいしてしまうので、
気軽には飲めないと感じています。

コーヒーの値段も上がりました。

美味しいコーヒーを飲むために
どこまでならお金を出せるか?

コーヒー好きには悩ましい問題です。


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