紅葉を見ないうちに冬が来そうです。
今年の秋は温暖な日がここまで多く、あまり冬に向かっていく感覚がないまま過ごしてきました。
そして気がつくと、紅葉を見ていないのです。
札幌に住んでいた頃は、目の前に山が広がっていたり、大学の構内に木々が立ち並んでいたりして、紅葉は身近にありました。
名古屋に住んでいた頃も、街路樹などで目にしていました。
2012年に東京で再び暮らし始めてからも、裁判所に行く際には日比谷公園のあたりを通ったりして、紅葉を見る機会がありました。
が、今年は思い返してみると見た記憶がない。
それだけでなく、テレビでも紅葉の景色を見た記憶がありません。
11月も下旬になり、今日は小寒。
にもかかわらず、冬になる感覚が薄いのは、割と暖かいというだけでなく、紅葉を見ていないせいもあるような気がします。
北海道は秋が短くて、葉の色が変わり始めたら、あっという間に落葉して冬が来ます。
こちらの気候では、紅葉、落葉はゆっくりゆっくりと聞きますが、それでも、そろそろ葉がなくなる頃でしょうか。
見逃したかもしれないと思うと、少し損をしたような気がするのでした。
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