ほんのちょっと丁寧な暮らし。

丁寧な暮らし。

この言葉、最近よく聞くようになりました。

冷凍食品やレトルトを使わず、出汁からしっかりとって食事を作ったり。

毎日お掃除したり。

器に凝ったり、家に花を飾ったり。

そういう日々の暮らしに手間暇をかけたり、潤いを持たせたりする暮らしのことを呼ぶようです。

YouTubeやInstagramでも、そういう丁寧な暮らしを発信している人をよく見かけます。

すごいな〜
素敵だな〜
とは思うけれど、私には無理無理。

丁寧な暮らしの全てをやろうとすると、それだけで時間がなくなって、自分がすり減ってしまいそうです。


ただ、じゃ、雑な暮らしをしているのかというと、そういうわけでもありません。

元々、食事をした後の食器を、シンクに置いたままにするのはどうしても嫌な方。

家の中にゴミが散乱していたり、埃が溜まっているのも苦手です。

なので、洗い物は食事のたびにしていますし、掃除もクイックルワイパーを使った手抜きではありますが、毎日しています。

ベッドも毎朝片付けて、寛ぐ時のソファ代わりにできるようにしています。

ですが、食事は、そこまで丁寧には作りません。
そもそもひとり暮らしだと食材揃えて作る方が割高だったりするので。

ただ、月1で実家から野菜や肉魚などが送られてくるので、それを利用して、常備菜を作ったり、焼き魚や肉料理を作ることがあるくらいです。

ウィークデーは、インスタントや冷凍食品に頼ります。

仕事や、やりたいこととの両立、自分の性格などのバランスを考えると、これくらいの丁寧さで、ちょうど良いかな、と思います。


素敵な器に綺麗に盛り付けられた手作りご飯。
趣味の良い飾り付け。

そういう暮らしもあるよね、と眺めるだけにしておきます。


心地良さは、人それぞれなので。


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