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かつて悩んでいたこと

私は、自分がもしかすると
発達障害ではないかと悩んでいたことがありました。

できることとできないことの差が激しく、
自分の中の「能力差」、
そこはかとなく感じる「生きにくさ」
それらの原因は、発達障害ではないのかと
思っていたのです。

今から3年ほど前だったでしょうか。
当時かかっていた
心療内科の主治医のアドバイスもあり、
臨床心理士のカウンセリングを
受けることになりました。

初回カウンセリングに行ったところ、
一度心理検査・知能検査をしてみましょうと
いうことになり、
WAIS-Ⅳという検査を数回に渡って
受けることになりました。

何度か六本木にあるその先生の
カウンセリングルームに通って
検査を受けて、
最後に検査結果の説明を受けました。

結論は、若干の能力差はあるものの
発達障害ではありませんでした。

IQが高いものの、
性格がのびのびしていないため、
能力を発揮できていない
という分析がされていました。

IQは自分が思っていたよりも高くて
結構びっくりしたのですが、
性格がのびのびしていないというのは、
なかなか当たっているなと思っていました。

私は
嫌なものは嫌、許せないことは許せない
という性格で、
それがために中学の頃に
かなりいじめを受けていました。

性格がのびのびしなくなったのは
おそらくそのころからかなと踏んでいます。

自分のことがある程度わかって、
発達障害じゃないこともわかり、
まあそれはそれでよかったのかなと思いました。

東京にいたころは、
周期的に気分が落ち込んだり、
朝すぐに動けなかったり、
胸のあたりが気持ち悪くなることが
よくありました。

今は睡眠時に中途覚醒があるのと、
(朝早いので眠いのと)
胸が時々気持ち悪くなるくらいで、
東京にいたころのように
「今すぐお医者さんに診てもらいたい!!」
と思うことはなくなりました。

自分である程度対処できるように
なってきたのかなと思います。

その意味では
多少成長したのかもしれません。

メンタル不調の対処法は
逃げることだと思っています。
囲まれている環境と
戦ってはいけないと思います。

自分の居心地がいい場所に
その時その時で逃げれば
なんとかやり過ごしていけるかなと思います。

今はちこちゃんがいてくれるので、
もし壊れそうなことが起こっても、
私はちこちゃんの元に帰って
思いきり癒されて、
やり過ごしていこうと思います。

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