結局、アートってなんなの?

どうして幼稚園児の落書きみたいなバスキアの絵を見るために森美術館に3時間の行列ができて、何億って額で取引されるんだろう。とか、どうしてバンクシーのウォールペイントはれっきとしたアート作品として扱われるのに、それ以外はただのラクガキなんだろう。とか。

さらに言ってしまえば、ウォーホルのシルクスクリーンも、どうして……??って思ってしまうくらい。笑

正直、自分の中ではアートって、わざわざ「美術館」に行って「アーティスト」の作った「作品」をみることより、日常に潜む、あ!アートかも!みたいな発見をした時の方が、ワクワクしたり心が豊かになった気がしたり嬉しくなったり、する。

気がする。笑笑

例えば、工事現場で三角コーンが綺麗に並んでいたり、電車の椅子に座ってる他人同士の服の色味が絶妙にマッチしてたり。そんなこと。

そういうの見たとき、おぉ〜!(ニヤニヤ)みたいな、なんていうか、言葉にならない。高揚感?嬉しい気持ちになる。

じゃあ美術館で見るアートはアートじゃないのかって言われたらまったくそうではなくて。

もちろん沢山の人から認められた才能の持ち主が生み出す作品は美しいし、感動する。てか、やっぱこの人ほんとすげえ…ってなって、さらにその人の作品を好きになるし、ホンモノを見ることはめちゃめちゃ意味のあることだと思うし、美術館に行くのは大好き。


要は、

自分の心が揺さぶられたとき。そのモノによって少しでも心が動かされたら、豊になったら、それはアート。


っていうのが自分の解釈。

少しでも感情が揺さぶられる要素を持ち合わせていればそれはアートって言っていい!って自分は解釈してる。

あと、美しくないアートだってあるわけ。汚いものとか気持ち悪いものとか怖いものとかだって全然アートになりうるわけで。
ゾワっとした、とか悲しい気分になった。とか、そういう風に心が動いてるから、それはアート。

てなわけで、一応自分はコラージュ作品を作ったりイラストを描いたりする時、自分の作ったものを見た人が少しでも笑顔になったり喜んだり、あくまでもプラスの感情に心が動くものを作りたいな。って思いながら色々創作活動している(きわどいのもあるけど笑笑)

だからもっと自分の目で色んなものをみて、自分の価値観で現代のモノゴトを捉えることって超重要だし、素敵なことだなーって思うわけ!

てな感じで、僕のアート観でした!では!!



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