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プラス1段の露出 <週末自家現像>

カンクンでは、マリオット カンクン リゾートに宿泊しました。カンクンのホテル街の中ではリーズナブルな価格だそうです。しかし、私にとっては十分なクオリティでした。予約した部屋はビーチビューではなかったのですが、義姉が結婚10周年
のプレゼントとして追加料金を払ってくれてビーチビューに変更してくれました。

新しいホテルでは無いのですが、開放感のある建築がリゾートホテルとしての佇まいを演出しています。ハイライトからシャドウまで階調がしっかり出ています。さすが、Summicron-M 35mm F2 ASPHの仕事です。

レストランを取り囲む水場からプール、そしてビーチと、水によるシームレスな視線誘導が気に入りました。

プール好きな娘は、一日中楽しんでいました。Elmarit-M 28mm F2.8 ASPHが良い感じのパースペクティブが出て、アクティブな雰囲気を出しています。

プールサイドからのビーチの眺めは贅沢です。いつもペリカンがいて、私はペリカンがダイブして魚を獲る姿を見てまったりしていました。

海のエメラルドブルーからダークブルーへ美しくグラデーションする景色は素晴らしいの一言です。Elmarit-M 28mm F2.8 ASPHのきめ細やかな描写に感動しました。

KODAK Tri-Xは、プラス1段の露出(ISO200)で撮影し、現像で調整するスタイルを最近続けています。アンダーで撮影したネガはシャドウ部が潰れてしまう恐れがありますが、若干のオーバーならばシャドウ部のディテールがより描写されることが期待できます。その効果だと思いますが、ネガの仕上がりが良い感じがします。とくに日光の強い日には、有効な手段だと思いました。

カメラ:LEICA MP 0.72
レンズ:Voigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC / Summicron-M 35mm F2 ASPH / Elmarit-M 28mm F2.8 ASPH
フィルム:KODAK Tri-X
現像液:Kodak HC-110 希釈率H
停止液:水
定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER
水洗:水
水滴防止剤:Kodak Photo Flo 200
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9 (RAW)
出力:Adobe Lightroom Classic

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