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Route 66 x CineStill 400D <Rollei 35S>

CineStill 400Dの現像が上がってきました。結果から言うと、仕上がりにとても満足しました。とくにカリフォルニアで撮影した写真は、独特な色彩で空気感を捉えてくれました。カリフォルニアのブランドはカリフォルニアが得意なのでしょうか。また、Rollei 35Sの描写も感動ものです。
Route 66 (Barstow)では、LEICA M10-PLEICA MP 0.72 X KODAK Tri-Xでも撮影しましたが、一番気に入った描写は、Route 66 X CineStill 400Dでした。

撮影日:2022年9月25日
撮影場所:Barstow, CA
カメラ:Rollei 35S
フィルム:CineStill 400 Dynamic
現像:The Darkroom
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9

メキシカンレストランで比較してみた

Rollei 35S x CineStill 400D
LEICA M10-P
LEICA MP 0.72 x KODAK Tri-X

こうやって同じ被写体を比較してみると、やはりフィルム写真の魅力を再確認できます。見たままをしっかり写しているのはLEICA M10-Pに間違いないのですが、フィルム写真は私の記憶を描写したような良い意味で曖昧さを残してくれています。むしろ、この方が自分にとってリアルに感じます。LEICA M10-Pは、ややもすると”つまらない”ですね。つまり、もっと腕を磨かないと魅力的な写真になりません。そう言った意味で、デジタルカメラは難しいです。
ショッキングなことは、Rollei 35Sは数万円で買えますが、ライカはレンズを含めれば100万円以上です。Rollei 35S、恐るべし!


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