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2021年8月の記事一覧

BBQに並ぶ人たち<週末自家現像>

アナログとデジタルのM型でスナップを楽しむ。

今日は、LEICA MP 0.72とLEICA M Type240の2台を持って出かけました。Peak Design Everyday Sling 6Lは、M型ライカを2台収納するのにベストフィットです。レンズは、APO-Summicron-M 50 f/2 ASPH. と、Summicron-M 35mm f/2 ASPH. の2本です。こんな贅沢はなかなか出来ないので、LEICA M Type240とアポズミを貸してくれた友人に感謝です。 操作は基本的に同じなので、違和

電子ビューファインダー EVF2を使ってみた

デジカメのライカM型の武器として挙げられるのが電子ビューファインダーです。M型ライカの最も重要な機能であるレンジファインダーを全否定するこの装備は、是非一度経験してみたかったのです。結果から言えば、とても素晴らしいです。デジタルカメラとして割り切って、レンジファインダーを完全に排除したM型が登場しても不思議ではありません。 ピントリングを回すとビューファインダーの中央部分が5倍、10倍に拡大表示され、シャッターボタンを半押しすれば元のサイズに戻り構図を調整してシャッターを切

LEICA M (Type240)とアポズミのインプレッション

初めてのライカM型デジタルカメラは、非常に興味深いものでした。まず慣れるため絞り優先オートで撮影しました。露出や撮影枚数を気にせずバシバシとライカM型のシャッターを切れるのは、フィルムのM型を使っている私には新鮮な体験です。シャッター音はLEICA MP 0.72に比べると少し大きめの音ですが、それが気持ち良いリズムを作ってくれます。 ブライトフレームの照明が、自然採光からLED照明に切り換えられており非常に見やすいです。そのLEDの光が、デジタルカメラであることを実感させ

LEICA M (Type240)とアポズミがやってきた

友人のカメラマンと久しぶりに食事をしました。お互いの近況報告だけではなく、ライカ談義を楽しむのも目的の一つでした。この方は、ポートレートを中心に撮っているカメラマンで、LEICA STYLE MAGAZINEというライカ広報誌でインタビューされているライカ使いです。彼が持ってきたのは、LEICA M (Type240)とAPO-SUMMICRON M 50mm F2 ASPHという組み合わせでした。 やはりスーパーレンズのアポズミ(APO-SUMMICRON M 50mm

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何も通らない踏切 <週末自家現像>

リフレクション <週末自家現像>

オリンピックが閉会した翌日、会議が始まる前にアメリカ人達から「東京オリンピックは、この状況の中でとても素晴らしいオリンピックだった。けれど閉会式は退屈(Boring)だったよ」と言われました。私は開会式も閉会式を見ていないので、どのように退屈だったか分かりませんが、ネット上での評判を確認したら散々でした。なので、パラリンピックの開会式も全く興味がありませんでした。しかし、なんと開会式に布袋寅泰さんが出ているではありませんか。早速 YouTubeで見て感動しました。私はCOMP

1本だけ現像してみた <週末自家現像>

大した話では無いのですが、今まで現像するときは一度に2本のフィルムを現像していました。これは、自分が持っているPETERSONの現像タンクが、2つのスパイラルリールが入るタイプだからです。これまで、1週間に1本ペースでフィルム2本を撮り切ったら現像するルーティンで過ごしていました。フィルムの種類毎に現像時間が異なることから、タンクに入れるフィルムは同じ種類である必要があります。しかし今回、間違って最初にILFORD HP5 PLUSを撮った後、KODAK Tri-Xで撮ってし

CANON Powershot G9 で撮ったインド - 3

11年前にCANON Powershot G9 で撮ったインドです。コンデジは、素人にとって最強のストリートスナップ機だと思います。一眼カメラは、機材の存在感がそれなりのあるので、被写体へ対して一歩踏み込む力が必要な気がし、そうしないと遠慮の塊のような写真を増産します。スマートフォンは、ストリートスナップする仕草が不自然な感じがします。コンデジは、カメラとしての適度な存在感が、被写体との良い関係を構築してくれます。 CANON Powershot G9 を買ったのは、200

CANON Powershot G9 で撮ったインド - 2

11年前にCANON Powershot G9 で撮ったインドの第二弾です。前回と重複する写真もありますが、RAW現像の設定を変えて出力しました。インドのビビッドな色彩がCCDセンサーと相まって刺激が強すぎたので、あえて彩度を抑えて渋めの雰囲気にしました。

レンガ造りの煙突<週末自家現像>

アルビューメンプリント

実家から久しぶりに荷物が届きました。この状況になってから、日本からの宅配便の手続きに手間が掛かるなど面倒な事態になり、親が荷物を送るのをずっと保留していました。そのため、1年以上前に購入していた雑誌が、今頃になって手元に届きました。ちなみに、発送手続きの時に、宅配会社が梱包を開けて中身を全てチェックし、乾物を含む食品や化粧品は全て発送出来ないということで取り除かれ、残念ながら楽しみにしていた日本の食材は手に入りませんでした。早く、以前の状態に戻ってもらいたいです。 久しぶり

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女と男<週末自家現像>

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I have a dream <週末自家現像>