いわゆるLGBT法案に「差別」の定義がどこにも無い件
差別の解消✨
いわゆる「LGBT法案」の正式名称は「性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案」です。差別を解消したいそうなので、何が差別にあたるのかちょっと見てみましょう。
「差別」とは、どんな行いを指しますか?
とりあえず「定義」の項目には「差別」の文字はありません。
これ、「差別」とはなんであるかが定義されていない法案なんです。…。
そこで英国平等法2010を見てみると…
「差別とはどんな行為か」が、ちゃんと書いてあります。
部分翻訳
面倒なので翻訳を途中を端折ってありますが、上記のように、ルールが明確に書いてあります。
下記の(2)などは「除外規定」と言われるものです。
平たく例えてみます。
保護者Aが、我が子Bに「ゴラァ、未成年が酒飲むなぁ💢」と叱って酒瓶を取り上げたとしても、年齢差別ではない。何故なら「正当な目的:アル中になることなく健康に育つ」という目的を達成するための適切な手段が「叱責して飲酒を止める」ことだから。 …と、こんな感じです。
しかし「いわゆるLGBT法案」には「差別とは何か」が定義されていません。
とは言え、別の気になるフレーズがあります。
💥定義) 三 社会的障壁
日常生活又は社会生活を営む上で障壁となるような社会における事物、制度、慣行、観念その他一切のものをいう。
か…観念?
社会的障壁の除去の実施
社会的障壁の除去の実施ついての必要かつ合理的な配慮に関する環境の整備
社会的障壁(社会的事物、制度、慣行、観念その他一切)を除去……。
例えば……🥶(←もう怖くて嫌になっている筆者)
観念:男の人って怖いから、
事物:女性専用トイレがあって、
慣行:女性専用トイレは女子だけが入ってOKな場所って、
制度:設備の管理者がそう決めたよね。
これを除去❗️
理由:女性専用トイレがあるせいで、生物学的女性がスペースを占有できると主張して「性自認が女性の生物学的男性」を排除する差別に走るのだから、性別分けスペースを最初から除去してしまえばいい。
そこで、オールジェンダートイレットという名の「男女共用便所」が爆誕するわけです。🥶
そして、英国平等法2010のような、
社会的障壁除去に関する適用除外規定は、いわゆるLGBT法案には無い……。
この性自認制に関する「適用除外規定」の無い世界では、女湯に入った男を排除できないという事件が実際に起こっています。
女湯に向かう「完全に男性の体を持った男」を止められないのです。
何故か?
それは性自認への差別になるからです。
「ペニスがある人は男に違いない」、これも除去すべき「観念」であり、男性体の人物が女湯に入ってはならないという「慣行」も除去すべき性自認差別…。
社会的障壁 ←(社会的事物、制度、慣行、観念その他一切)を除去……???
除去?
人間の観念まで統制できると思ってる?
と言うか、思想信条の自由は何処へ???
💥日本国憲法第十九条
思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
💥第十四条
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
あっ✨性別が保護されてる!↑↑↑
「いわゆるLGBT法案」って、
既存の憲法から大きく逸脱していませんかね? いいのこれ❓
「差別とは何か」が記載されていないせいで、どれだけでも恣意的に運用してしまえる危険性を孕んでいるだけでなく、思想統制をまで可能だと考えているらしいこの法案、誰が作ったんでしょう?
めちゃくちゃ危ない法案だと思います。怖い怖い🥶🥶🥶
🤖
オマケ
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