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海外赴任でロードバイクを持っていきたい時

海外赴任の場合、たくさんの引っ越し荷物が発生します。
特に家族帯同であれば、家族分の衣服や、お子さんが小さい場合は紙おむつなど、現地で調達しづらいものを準備する必要があります。
今回自分は2回目の海外赴任になりますが、初めての時は赤ちゃんがいたので、荷物の1/3は紙おむつで占領されていた記憶があります。

前回はなくて、今回はある荷物。
それはロードバイクです。本帰国の際に自転車通勤を始め、それ以後ヒルクライムにのめりこみ、2023年の富士ヒルクライムでは目標であったゴールドリングを取ることができました。

海外でもロードバイクに乗りたい

今回海外赴任が決まったことで、仕事のほうは2回目ということもあり大体イメージ出来てましたが、問題はプライベートです。
前回は自転車という趣味がなかったので、ランニングしたり、ショッピングモールや公園に行ったりとごく普通の休日を過ごしましたが、今回は自転車も楽しみたいため、ロードバイクを持っていきたいと考えています。

飛行機輪行か船便輸送か

2024年2月18日現在今でも最後まで悩んでいますが、ではどうやってロードバイクを運ぶか。です。一般的には引っ越しの船便に積んでいくという方法だと思いますが、自転車、特にロードバイクの場合は軽いため、究極飛行機輪行も可能です。
それぞれのメリットデメリットを比較すると・・

  • 船便輸送の場合

    • 安全に送ることができる
      船便輸送の場合梱包なども含めて引っ越し業者の方がやってくれるため、安全に輸送ができます。万が一事故が起きても保険に入っているので金額申請が正しくできていれば保証も受けられます。

    • 輸送に時間がかかる
      これが一番のデメリットです。航空便で送るというのはサイズ的にも無理なので、船便になりますが、ざっくり50日前後かかります。
      その間はこのロードバイクに乗れません。そのため、待つか、現地で別の自転車を調達するという方法が考えられます。

  • 飛行機輪行の場合

    • 現地ですぐに乗ることができる
      輪行なので、自身のフライトの手荷物として運搬します。そのため現地到着後すぐに自転車を受け取ることができます。

    • 自転車がダメージを受ける可能性がある
      一般的に飛行機輪行の場合、チェックイン時に手荷物預かりで預けます。機内へ積み込むとき、輸送するときなどに手荒い扱いを受けますので(特に国外の空港では)、その際にフレームやディレイラーの傷や破損が起こることが多いようです。

    • 空港到着後に目的地まで輸送しないといけない
      荷物をカウンターで受け取った後もそこから目的地まで自転車を輸送しないといけません。そのまま組み上げて自走というツワモノもいるかもしれませんが、海外赴任時では他にも手荷物があるので、それは不可能に近いです。到着後大きな車で迎えに来てもらうか、UBER XLなどの活用が必要になってきます。

飛行機輪行を試してみようと思います。

今回の赴任にあたって、これまで数回国内の大会用に使用した輪行ケースがあるので、こちらを活用したいと考えています。

ドッペルギャンガーのトラベロエアという輪行用ケースです。ググっても何してもほとんどレビュー記事などを見かけることはないのですが、実際に飛行機で使ってみた限りでは、もうちょっと評価されてもよいのではと思っています。(終売になっていますが)

以下、組み上げ画像になりますが、実際にフライトで使った感想も書いてみたいと思います。(空港からの移動にめどが付いていないので、ケースごと結局船便にするかもしれません)

収納時外観

この製品の要、エア入りクッション
土台のフレームにはディレイラーガードがあり、安心
組み上げればほぼ安全にバイクを運ぶことができる

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