くだらない笑いよ、いつまでも。

ランジャタイの担当するオールナイトニッポンラジオPODCASTの番組名は「ランジャタイの伝説のひとりぼっち集団」である。タイトルが決まらないままスタートし、第4回目になってやっと決まった。

このタイトルは、あるリスナーのラジオネームがもとになっている。ラジオネーム「驚愕! 伝説のひとりぼっち集団は実在した!」。初めて聞いたとき、吹き出してしまった。ここには書けないが、それ以外にも素晴らしいラジオネームのリスナーたちが、たくさんのタイトル案を送っていた。どれもどういう思考をしていたら、そんなことが思いつくのかと笑いながら驚いていた。

7月23日の放送回を今日聞いていたのだが、いい意味でくだらなかった。前半は心がアツくなるような感動する話だったのだが、後半がひどかった。芸能界に友だちが一人もいないというランジャタイの伊藤さんのため、リスナーが友だち候補を送るというコーナーのことである。今日は伊藤さんだけではなく、妖怪チンポへの友だち候補もリスナーが考えて送ることになっていた。

妖怪チンポとは、水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくる外国の妖怪のことである。三本の生殖器を持ち、そこから火炎やジェット、風、毒などを飛ばし、攻撃することができる。それに空を飛ぶこともできる。すごいぞ、妖怪チンポ。

そんな妖怪チンポのベストパートナーとなりうる人が今回のラジオで見つかる。次回はそのベストパートナーとなりうる人と妖怪チンポが何をして遊ぶのかをリスナーから募集し、紹介するようだ。アホらしい、だが、めちゃくちゃ楽しみである。

お二人がずっと「チンポ」と言いながら笑い合っていて、なんてくだらないのだと思いつつ、つられてゲラゲラと笑ってしまった。男性の精神年齢は幼いままだ、なんて言われることがあるけれど、本当にそうなのかもしれない。子どもの頃からずっと「チンポ」やら、「オナラ」やらで笑っている(いや、もちろんそうではない人もいるだろうけれど)。

もっと大人にならねばと思いつつ、いつまでもこんなくだらないことで笑っていたいものだ。

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