真夏日、猛暑、酷暑。

「熱中症対策を」今朝、天気予報を見ていると、お天気キャスターの方がそう言っていた。真夏日のところもあるらしい。まだ5月である。桜が散ってまだ1ヶ月半ぐらい。紫陽花が咲くこの季節に真夏日とは一体どうなっているのだろう。数日、数週間後には、猛暑日のところも出てくるのではないだろうか。もしかしたら、酷暑日のところも出てくる可能性だってある。真夏ぐらいなら許せる。けれど、猛暑、酷暑はダメである。漢字からして怖いではないか。夏の文字すらどこかへ行ってしまっているではないか。ただただ暑いのは受け付けない。夏らしい暑さが好きなのである。

そういえば、まだ梅雨すら来ていない。例年であれば、2週間後ぐらいからではないだろうか。猛暑や酷暑と梅雨が同時にやってくるなんて、最悪だ。気温が高いだけなら耐えられる。けど、湿度も合わさったら耐えられない。サウナは好きだけど、あれはいつでも出れるからいいのだ。ずっとその状態が続いてはいけない。それはルール違反だ。反則だ。禁忌だ。そんなことを言っていても、自然現象なのだから、耐えるしかないわけだが。

比較的、暑いのは好きである。秋より春派だし、冬より夏派。アイスコーヒーよりもホットコーヒーが好きだし、冷うどんより温うどんが好ましい。もしも、雪原で死ぬか、砂漠で死ぬかと問われたら、砂漠を選ぶ。とにかく、温度が低いより、温度は高い方がいい。

そんなぼくでも、許容ラインというものがある。35℃、40℃を超えるのはもう暑いというより、熱いという感じがする。「暑」は自然的、「熱」は人工的なイメージで、とにかく不自然なぐらいアツいのは、許せないということだ。

クーラーの出番はまだ先と思っていたけれど、準備をしておいた方がいいかもしれない。エアコンのお手入れをしなければ。

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