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3歳に学ぶ好きな人との関わり方

子どもに育てられるとは言うものの、こんなにハッとさせてくれるぼうやにはやはり特別な何かあるのではなかろうかと疑ってやまない。そんな毎日を過ごしています。未熟者がママになりました、ガルヤマです。

ママになって良かったと思う事のひとつに、子育てしてなかったら人として大切な物を知らないまま人間としての一生を終えていたに違いないと思うから。そのくらいぼうやを師事しぼうやを支持しぼうやに育てられています。

うちの子は、なんと言うか、人間として出来てる。身体も筋肉も未発達なのに、人としての在り方は世界に誇る偉人にも劣らない。ぼうやを見てるとマザーテレサもガンジーも人間臭いと思ってしまう。親バカでしょうか、分かるよってお母さんが少なくないような気もします。

昨日のこと。ぼうやに意地悪な事を言った。もうこの一文だけで親として人として怪しい私。声を荒げて怒る時はだいたいママの機嫌次第だ。荒れた部屋に荒んだ気持ちのままぼうやに片付けを誘う。当然嫌だと言われる。

「あーら、ぼうやくん赤ちゃんなのかなー。」
自尊心をグリグリして相手をコントロールしたい私。

みるみるハの字になる眉毛
しばらく耐えたが、見てたら泣いた。

「ああごめん、悲しい気持ちにさせたか。
優しい言い方すれば良かったね。」

うん・・・

「ごめんなさい。
こういうママが意地悪な時
カッコ悪い言い方するとぼくかなしいよ!
って言えばいいよ?」

いわない・・・

あら、そうなの。
なんで、難しい?

ママのこと大好きだから言わない。


・・・ぅぐっ!!!
す、すいませんでした!!!!!


私、そんなこと考えたことなかった。
大好きな人にはなんでも言ってきた。
大好きな人には伝えないと伝わらないと信じてきた。
ここが嫌だ、その言い方傷付く、なんでそんなことすんの?と、気付けば随分ワガママな人間になってたみたいだ。この時初めて気付かされた。もしかしたら夫婦喧嘩の時夫が黙るのもこんな感情を持っているタイプの人なのかもしれない。

大好きな人には大好きだからこそ
自分の気持ちを言わなきゃとおもったけど

大好きな人には大好きだからこそ
自分の気持ちをぶつけないのか。

この一言が言えるってすごい。

心の優しさと、悲しいからって相手を嫌いにならない性格と、自分の行動で相手がどう思うかを考えられる思考と、自分の行動で自分がどう思うかって知ってるから両方大事にするために黙れるだよね。


もうほんと
あんたすげぇわ。


おかあさん
また少し人間に近付きました

あなたの考え方や在り方
本当にすばらしいと思います。

今後もご指導ご鞭撻のほど
よろしくお願いいたします。

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