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普段やり損ねてる普段どおりをやろう

なんか、「いつも通りではない」ためにみんながなんとなくわさわさ、落ち着かない感じですよね。飲食業とか旅行業関連とかの世界の方には(あ、私もだw)実際に経営や経済を心配してしまうっていう大きな不安材料もあるし。

でもだからこそ、「いつもは出来ない いつもどおりなこと」をやったらイイと思うんですよね。庭があるひとは庭仕事、そうじゃないひとは冬服の手入れとか、春になる前に掃除して模様替えとか。いつもは「今年こそやろうと思ってたのに季節がかわっちゃった!」とかってなるような、そうね、プランターで花を育てるとか。食べ物を育てるとか。

スピリチュアルの世界でも「アーシングearthing」と言ってこういうワサワサしたときには勧められるんだけど、土をいじることって自分達の立っている大地を「肌で感じる」、ここに居るという事実を肌で理解するのにものすごくいいです。どんなことがあっても季節は巡るし、私達はいつもどおりで行ける、って実感出来るから。

季節は折角春だしね。

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私もほっとくと、自宅でだらだらしている子供達に引きずられてしまうけど、こういうときこそ「いつもどおり」をやらないとね。


不安の元・・・収入が、っていう人もいるだろうし、よくわかんないけどみんな普段どおりじゃないし、っていうひともいると思う。その大元をまずは見て、本当に自分がそれを怖がらなければいけないのか、「あんまりよく知らないから」なんとなく怖くなって不安なのか、そのへんを考えたらまず落ち着く、あるいは「不安感じてる私でも大丈夫」と思えるとおもうよ。

すぐに家庭の経済状態が、っていうのでなければ、書いたように「普段やりたいのに時間がなくて出来てなかったこと」をやるといい。ひとつ、ひとつとやっていくと、「なんだ、ちゃんと私もできるじゃないか」ってきっと落ち着いてくる。

お金に関する不安なら、まずきちんと現状を把握するところから。大抵のひとは多少なりとも蓄えもあるだろうから、そのままどのくらい持ちこたえられそうか、とか、一時的にでも収入を作る策はないかな、とか考える。支払いがあるなら、ローンとかだったら待ってくれないかどうか、直接銀行や政府系機関に問い合わせる。みんなこの状況だもの、鬼みたいにはならないと思うよ。
ちゃんと現状把握したら、たとえ「火の車」でも 事実を把握すると落ち着くはず。次に自分が何をすればいいか見えてくるはず。

分かったつもりで遠くからみてても例え様のない不安がでてくるなら、「触れるまで確認してみる」、実はそれが「なんだ、コワイっておもってたのは気のせいだった!」になる近道。

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この子達だって かごの中の蛇やカメレオンをみてたときは「うえーーーーっ」って言ってたんだよ。見てよ、恐る恐る触ってみたらこの顔。
「・・・可愛いね」っていってたよ。


多分今、世界中のひとに必要なのは「普段出来ない普段どおり」なんだと思うんですよ。
夜中に怪獣が出てきそうな子供部屋の押し入れに入ってるのは、布団とオモチャなんだよね。

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