見出し画像

A day in thousands

手帳をぽつぽつ使っている。
最近は「今晩のごはん」に作ったモノを記録して「料理不得手とかいいながら頑張ってるじゃん、一ヶ月全部違うメニューだ」とか自画自賛材料としているけど、時々「忘れてしまいそうな大事なスケジュール」を書き込むとか「忘れたくない一言」とかを書き込むのにも使っている。あ、あと映画や音楽会のチケットとか貼り付ける、百人一首の一首をランダムに選んで貼り付けて自分なりに解釈してみる、とか・・・

で、今日とっても良い言葉を聞いて「メモしよう!」と鞄のなかを探したら・・・・無い。
うーん、それを多用してるつもりはなかったけど、ふと思い出して書くということが結構あったのか。

ま、それも1つの気付き。
無駄かなぁ、と思いつつもっていた一冊のノートは、そこそこ私の日常の一角を成していた、ということね。

明日から12月(日本はもう、月が変わってるけど)。
今日はスノーストームのあとの晴れた日で、さっき息子をつれて「宿」の雪かきをしてきた。
まだシーズン始めだからか、重い雪。
息子に手伝って、と言うとこれまではとても嫌がられていたのに、今日はすぐ手伝うために車に乗ってきてくれた。こんな息子は久し振り(2年ぶりくらい?)。
雪でvalleyの空気が大分よくなった。出る咳が少ない。もっと沢山のひとがEV(電気自動車)に本気でしないとダメだとおもう。
自動洗車しながら 洗車バイトにも責任もってやってる子とやっつけで適当な子がいるよね、と息子と話す。息子はどのポイントで聞いてくれただろう。
帰宅して、クリスマスの飾り付けをしなきゃいけないなぁ、とぼーっと考える。
サンクスギビング明け恒例のチキンヌードルスープをみんなでお昼に食べる。
雪が積もったポーチ(日本で言うところの、ウッドデッキのベランダ)に猫が出て行って、子供達と私とで「バカな猫だなぁ」と呆れる。
・・・etc. etc.

これら全部、手許に書き留めるモノがあったらしたためるであろう、何でもない、でも大切で幸せな1日の記録。それらをちょこちょこ、記録してたんだなぁ。なんでもない、でも幸せが沢山つまった人生記録。

画像1

なくしてみて気付くもの。

積もった雪のうえで色を変えていく夕方の光を見ながら、そんなところに端を発して いろいろいろいろ、人生や時間や他愛ないことへ思いを巡らせている、11月最後の1日。



サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。