ワクチン接種してきました。
一昨日、COVID-19ワクチン1回目を受けてきました。
うちでは夫が年明けにワクチンを受け(ファイザー)、2月末に息子が(公文で教えてるから、ということで先生枠で、ジョンソンアンドジョンソンJ&J)受け、その後私は憩室炎だとか鼻風邪(あるいはアレルギー)だとかで2度予約を取り直してのやっと、でした。(このエリアは予約がすぐ埋まってしまうので1ヵ月半も伸びた・・・)
アメリカでは今 ファイザー(メッセンジャーRNA(mRNA)を使ったワクチン)、モデルナ(こちらもmRNAワクチン)、J&J(ウイルスベクターワクチン)の3つが認可されて使われています。
まぁ、ユタ州では3種から選べるわけではなくて接種会場に準備出来た物から使って行くようです。今回入り口でワクチンの登録カードを渡されながら「モデルナですがいいですか?」って言われて はぁ、と言っちゃったけど、いやです、って言ったらどうなったんだろう 笑
予定されてた会場はコンベンションセンターだったのだけど、当日確認したら地元プロアイスホッケーチームのホームアリーナに変更されてました。
駐車場の入り口が1箇所だけにされ、そこへの道は一方通行になって全部のレーンがコーン(オレンジの標識)で区切られており・・・
ここが第一ゲート(勝手に命名)。
ワクチン登録カードをもらって、係のひとが予約の名前などと照らします。
そして接種用のテントまで、またずらりとコーンが並び、それぞれの道に番号が。混雑を避けるためでしょう、指定された番号のレーンに進みます。
あちらのほうに接種会場のテント。なるほど、ドライブスルーの形をとれるように、会場が駐車場の広いこのアリーナになったのね。
予約人数が抑えられているからか、殆ど待つことなく接種となりました。ここで2回目の接種の日時(車を移動している間に登録は済んでいた)を伝えられ、接種後15分は指定の駐車エリアにいること、具合がわるくなったらクラクションを鳴らして、という指示などを受けます。
筋肉注射なので(私は注射一般大嫌い)顔を背けていたんですが、なにせ針は細いわ液量はどうやら0.3ccとかで一瞬で終わるわ、というちょっと拍子抜けな感じ。
駐車エリア。ぎゅうぎゅうに一列に入れられます。駐車場の整理をする人達が結構多いのでスムーズ(というか親切すぎる)、かつ駐車車両の間を常に数人の医療知識ありそうなひとたちが歩いているのです。車の間を歩いている人達は各運転手の顔を覗きながら意識を失ったり冷や汗かいたりしていないかを確認しているよう。
軍の人達もお手伝いで入ってます。軍の中にはmedicと呼ばれるファーストエイドはもちろん医療知識を持った人達がいるので、多分そういう人達なんでしょうね。
接種場所でもらっていたワクチン接種後の説明と(QRコードで自分の次の予約が確認出来ます。既にあちらでやってくれてる)、小さな紙のほうは「パンデミックでのストレスを上手に逃がすために」というもの。
自分の生活のことを第一に考えられるようにニュースを見過ぎないとか、家族や友人と会話する時間を取れ、とか「身体の声をきけ」(Pay attention to your body) とか。
大事ですよね。自殺予防センターとか、今フル稼働らしいです。
あ、隣と、そのお隣が順次 出て行きます。このレーンもそろそろかな?
夫は職場で接種だったので院内の接種会場に行くだけだったらしい。息子はウォルマートの薬局でだったので、やっぱり店内の薬局の所に行って、予約を確認して接種、だったらしい。
私は州のサイトを経由して、ソルトレイク郡管轄の接種場所だったのだけれど、プロバイダー(提供側)になるひとたちの健康も考えて、なのでしょうね。ちなみに郡のhealth departmentの現場のお仕事を手伝う人達は、ワクチン接種済であることが要件らしいです。この日お手伝いに入っていた軍のかたも、当然優先的にワクチン接種済みのはず。
このドライブスルー形式に落ち着くまで、3ヵ月を要しているようです。でもとても簡便でよかった。
日本もこれから一般の方に接種、となるのでしょうが、受付から接種まで、すんなりいきますように・・・
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