自転車で歩く北京(2) #おうち旅行
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はためく中国の国旗。全部に共感はしないけど、中国という国を作り上げた人々や今もその中でご自分達にとってのベストを作っている、という所は私は素直にすごいと思います。だってあの人口、この広さ、ですよ・・・!!
道の向こうにみえるのが天安門広場。
私はちょっと苦しくなります。若い人達は教科書でしか知らないよね。湾岸戦争(1991年1月)ベルリンの壁崩壊(1991年11月)と共に、1989年6月の天安門事件はTVでその様子を見ながら涙した事のひとつです。
すこしだけその事件のあった方向へ心を向けて、世界が力でなにかを押さえ込んだり違いを受け入れなかったりしていた時代から少しでも良い方向へ変わるよう、祈りました。
きっと中国の人も、一度はここに来て毛沢東さんの写真を見たいんだろうねぇ。日本で言えばお伊勢参り?(違うか)
良く知らないけど、こういう龍?キリン?などが掘られた塔があちこちにあるってことは、ここの気脈の流れ(大きな流れがあるパワースポットと言われてます)に関係するのかなぁ?
ごはん食べるところもでっかい(笑) 因みにまだチケット売り場前。
歩いても歩いてもまだ先〜〜
チケット売り場に辿り着く前に、座り込んでる家族連れ多し!笑
すごいですよね、この広さをメンテナンスし、これだけのひとたちをコントロールしてる。しかもすごい人数入ってるのに まだ空間がむちゃくちゃある・・・今の5673(ころなさん)騒ぎではもう、こんなに中に入れないのかなぁ。
やっとチケットを買って(パスポートを見せて、その番号と紐付けしてる・・・何でだ?)入ります!
おお、映画とかで沢山の家臣がひざまずいて頭を地面につけたりしてた場所!(なんという表現・・・)
真ん中は皇帝しか通れません。
光で色が飛んでしまったけれど、とにかくその装飾・塗装、ひとつひとつがすごいです。力を持つということは贅を尽くすだけではなく美術・芸術を纏うということでもあるんだなぁ(どの国でも)。
まだ続く!!!
まだ辿りつかず・・・・
先ほども書いたように、大きな気脈が流れていると言われる故宮。それを象徴するような龍が彫られたものが、階段の脇にあるのです。
玉座。
これらの周りの建物にも沢山の展示品や、博物館などもあるのだけど、とにかく大きいのと暑いのと時間がかかってかかって仕方ないということで、ほぼ真っ直ぐに突き抜けるだけになりました・・・
後宮(お妃さまたちが住んでいたところ)も見たかったけれどこの時点で11時。やばいやばい。次に行かねば。ということで、故宮を突き抜けて出て来ました。
向こうに見えるのは景山公園。人工の山ですって!皇帝が街を一望出来る山をつくれ、と言ったとか。風水と違うんかな。(時間ないから行かなかった)
北側の裏門をでて、お堀側を東に向かいます。
20分ほどでやっとレンタルバイク屋さんに着きました。クレジットカードで支払いはしてあるので、左奥のカウンターで簡単な手続きをしてあとは借りるだけ・・・でもあまりに暑くて、喉が渇いて、アイスラテを注文。
ほらね、向こうに貸し出してる自転車が沢山。
なかなかおしゃれなカフェ。ぽつり、ぽつりとお客さんがきて、くつろいでいきます。
さ、ではそろそろ行きましょうか。日傘はしばらく要らないですね。
で、これが電動バイク。かごが大きくて有り難い。どうやら2人乗りもできそう。
・・・なのだけど、これね、ペダルついてるけど仕組みは「ラッタッタ」です。スクーター。びっくりしたよ!
こぎにくいからサドルの高さを変えてもらおうとお店の人に言ったら、
「え、ペダル踏む必要ないよ?」
いやぁ、びっくりしました。。。。楽はさせてもらったけれど。暑かった日だったから、これは正解でした。
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