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自転車で歩く北京(1) #おうち旅行
さて、こちらで書いてたように、息子を無事学校のトリップグループに引き渡した私は翌日1日フリーです。日本に帰るのは翌々日の朝。ということで、前日の夜は ベッドの上でゴロゴロしながらケータイの小さい画面であれこれ見て予定を立てました。
そうそう、こんな部屋だった・・・
あ、そうだ!!!
ウワサに違わず、中国のインターネット環境はなかなかツライものがあります。私は日本でSIMカードを購入して持って行っていたのですがいやはや。つながるけど、検索機能がツカエナイ。
当たり前ですがgoogleなんてどこにもつながってませんので、中国で検索といえば、の「Baidu百度」というところを頻用。
試しにちょっと使って↑頂くと分かるんですが、慣れないと「これかな?」というサイトが見つからない。なんだろう、ウェブが「ウェブになりきってない(蜘蛛の巣のようにつながってない)」感じがします。今ラップトップでもそうなので、この時あくまでラップトップのサブで使っていたケータイのみで調べたり読んだり・・・が苦労だったのはおわかりかと。
でもとにかく、地図アプリを発見し行き先をスクショで取り、フロントでもらってきた観光地図に印を入れ、なんとか1日かけて回る計画を立てました。
ピンの立っているところがそのとき発見した「オンライン予約できるレンタルバイク屋さん」。ホテルから徒歩15分といったところ。
(↑が自転車を借りたところ。今ではなくなっているようです。北京市が公共のバイクサービスを始めてから、こういう商売は成立しなくなったのだとか。)
天安門・故宮のそばのホテルだったので、まず故宮をみて、そのままバイク屋さんに行って、それから「広済寺」というところ、その後 朝のツアーで見かけた「雍和宮(ようわきゅう)」を見てみよう、と思ったのです。
息子達は故宮を駆け足で見たあと、北部(お城の後方)の景山公園に行って、その後什刹海(じゅうさつかい)エリアなどを見る予定だったと聞いていました。彼らと一緒にならなければいいや・・・くらいの気持ちだったんです。いや、絶対どこかで会うなんて無理!ということは 行ってみてすぐ気付きましたが・・・
行こうとおもったところは、この地図で直線的につないでいっても18km以上あります。大体「平坦な街」であっても絶対、多少のアップダウンはあって、夏にそこを自転車で・・・って結構死にそう。
ということで、電動自転車を借りることにしました。
翌朝、まずは天安門を目指します。もう既に気温25℃とか。
UVカットの傘がなかったら死にます・・・
しばらく行くと地下鉄の駅があり、その辺から急に混み出します。
さて、ここで気付いた。目の前のゲートは料金所ではないぞ?
近くにきた係の人っぽい軍服みたいなのを着た人に(英語で)たずねたら、なんとIDを確認する、というのです。まじかっ!?
仕方なくここから一度ホテルに引き返し、金庫に入れていたパスポートをとってまた並ぶという・・・45分くらいロスしました orz
久し振りに「旅行中はパスポートを常に持っていないとダメ」なところに来たわ、と思いました。(この20年で初めてじゃなかろうか)
さっきのチェックポイントを通れば急に視界が開けます。
おお、なんか見たことあるぞ!!!
・・・というところで1400字なので、続きはまた・・・
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