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アイスランド旅行記(6)

三日目はゴールデンサークルをまわり宿を移る、という二大イベントが。

ゴールデンサークルはレイキャビクから日帰りで回れる見どころ満載(上の地図で赤い文字)な道です。レイキャビクから日帰りツアーも沢山出ています。ちょうど上の地図に出ているアタリを回っています。


今日は宿を変わります、あの可愛くて美しい街とお別れ。


地図に「ビューポイント」って出てたから途中で横道に。↑Vifilsfellという火山みたい。ハイキングトレイルが整備されて、同時にこのあたりはオフロードを楽しむエリアになってるみたいでした。
 町を出るとあっというまにこんな苔だらけの景色で、木々があるのは限られたところだけです。
ヘトリスヘイジの発電所、最近では観光バスルートにも入ってるらしいです。ここでレイキャビクの温水+電気が大分作られています。入場料ひとり2千円とかだったから入りませんでした。笑
クーヴェラゲルジの町。地熱をつかっての野菜の温室栽培などが盛んです。道沿いに電照菊(沖縄に行ったことある人は知ってるかな?)かと思うような、電気が煌々とつけられたビニールハウスが並びます。活火山帯にあるので温水が豊富だとか。最近は果物や花も育てられているようです。
国道一号線を逸れ、ゴールデンサークルらしい見どころの多いエリアへ。こういう「上部は急斜面、谷の底面に近付くと緩斜面になる氷河地形をカールと呼ぶ」っていう、昔地理で学んだどーでもいい(すいません)知識が思い出されるから笑っちゃうわ。
そして水が豊かな国でして。オルブスアゥ川というらしいです。ものすごい広さと水量です。
Kerid(ケリズ)火口湖。駐車場からすぐ見渡せるところにあります。周りをぐるっと歩いて回れます・・・が、でっかい固定ブーツは地面がぼこぼことか石が多いとぐらつくもので、私は歩かずに待ってました。寒すぎて水も土も凍ってます・・・
火口湖湖畔までおりていった息子と夫。
防風林が並ぶところを走ります。まぁアイスランドでは珍しい風景で、その土地の農場のひとがちゃんと植えたものです。
そしてグトルフォス、アイスランド語で「金の滝」です。めっちゃ凍ってる・・・
それでもすごい水量です。この時期トレイルは凍り付くので通行止めでした。
凍った滝も美しかったのですが、次に向かいます。(でも寒い中30分くらいは見てた。。。)
運転して向かっているとき、突然白煙が立ち上るのが見えて、しばらく何だろう、と話していたんですが、そっかぁ間欠泉にむかってるんだっけ、と改めて思い出すという。はい、あのあたりが目指すゲイシルです。
Geysir(ゲイシル)に来ました。ガイザー、間欠泉ですね。流石は火山の国。気になったのですが小さな小屋(右手)があって、煙突から常に水煙が・・・なにしてるんだろ?温泉たまごでも作ってる?←絶対ちがう。
ぼっこんぼっこんと熱湯が吹き上がってますが・・・え、ここはこのくらい???
向こうにあるガイザーが噴出したみたいです。
近くまで歩道のロープが来ているから、ここは噴出はしないのでしょう。
ここは結構頻回に(数分に一回)噴出してました。ただ、アメリカのイエローストーンみたいな迫力はない・・・多分噴出口が多すぎて圧が留まらないのでしょう。それはアイスランドの地形に大きく関係すると思いますが、とりあえずそれは次の記事で触れます。

ここでお昼時間だったので、ゲイシルのビジターセンター(兼お土産屋さん)でスープとコーヒー・ホットチョコレートを仕入れ、持参のサンドイッチで車内でお昼ご飯にしました。
とはいえ、私は「車内で待ってろ」といわれて家族が買いに行ってくれたのだけれど、「スープくらいならサンドイッチランチにつけてもいいだろう」とか思ったら大間違いだった模様。ビジターセンター内は激混みで前に進むのもやっとだった上に、ラム肉のスープ(アイスランドの有名な食事)が2500円くらい、ミネストローネも2千円超えで、コーヒーとホットチョコレート含め「6千円以上した・・・」と。
みなさま、アイスランドの食事の額にはほんと、気をつけてね・・・
(そこで売ってるサンドイッチは軒並み1つ1600円とか2500円とかするようです)


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