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ハロウィン用のチョコレート

アメリカの年末を彩る?筆頭行事、ハロウィンが終わりました。コロナの2年があったあとだからか、ドアをノックしてきた子供達は以前の1/3以下の人数だった感じです。

そうなると、この量が・・・。

こんなに沢山、余っちゃった。
ひえええええ、残ったのがなんと、2.4kgですよ!?

残ったチョコレートはほとんど2.4kg、ちょっと砂糖の量として考えたくない。→大丈夫です、寄付するところがあります。

私は甘いお菓子にはそれほど興味がないので(酒飲みなんで)、この国で有名なチョコレート菓子は このイベントで知るくらい。子供達が近所を回っていたころに味見させてもらったりしたので、どれなら一つくらいは食べられる、どれは嫌い、ってのがありますが、折角なのでこの「ハロウィン用チョコレートアソートメント」の袋に入っていたものをご紹介します。

ハロウィン・チョコレート大袋にはいっていた10種

今回は「チョコレートのみ」という大袋をハロウィンで配るお菓子として準備しました。単にこの国の飴なんかがあんまり好きじゃないからです。でもチョコレート菓子も 多分同一容積あたり日本のチョコの2倍くらいの砂糖が入ってません?っていう甘さなので滅多に食べませんが。。。。

どれくらい甘いか、というと

一口食べるとアタマの中がガッツン!と揺れるくらいです。これマジ。

ちなみに集めたこの種類だけで

169g!あります。絶対全部は食べないぞ・・・・(ていうか食べられないって)
あ、10種って書いたけれど 一つは残ってなかった。m&m’sのチョコレートだけ、ってやつもあったからで。(子供に人気あったんですね。それがあったことは知ってた)

では一個ずつご紹介、here we go!


みんな知ってるSNICKERS

日本でCMをやってた時期もあるくらいだから知ってますよね。がっつんと甘いヤツ。好きな人多いのかな。

上手くナイフで切れなかったので囓りました。クッキーと同じ厚さくらいのキャラメル、キャラメルの中にはピーナッツが入ってます。アメリカ人はピーナッツ大好きだよね。

かじったけど、甘すぎる(~_~;)・・・・スニッカーズの個包装開けたのも数年ぶりだよぅ。


名前がスゴい、100 GRAND

Grandというのは千ドル($1=¥100としたら10万円)のこと。つまり名前が日本語でいったら「10000000(一千万)円」。
なんでなんだろ?

これもめっちゃ甘いです。甘すぎるからそれこそ子供がもらってきたものの中から味見させてもらった15年前から一度も食べたことなかった。
で、でも、その甘さの記憶も気のせいかもしれないし・・・開けてみよ。

袋に書いてある通り、クランチのミルクチョコの中にキャラメルぎっしり。そして端っこを食べてみました、15年ぶり・・・・いや、やっぱり私には甘過ぎ。歯に痛みを感じそうな甘さでした・・・



多分ファンも多そうなReese’s

アメリカの子供はピーナッツペーストが好きなんだと思う。小学生の人気のごはんといえばPB&J(ピーナッツバター&ジェリー)という甘塩っぱいサンドイッチ。ジェリーというのはジャムの上澄みを固めたみたいなもの(失礼)です。

で、Reese'sはミルクチョコレートの真ん中が甘さ控えめなピーナッツバター(アメリカにしては、ということね)。これは一口くらいなら食べるかな、私も・・・でもピーナッツバターがそれほど好きじゃないのよ、そもそもね。



アメリカの人、ちょっとミントチョコが好きすぎでは。

こちらのYork、軽めダークチョコの真ん中にミンティなフィリングが。このミント味はそれほどキツいミントじゃないのでまぁ個人的にはOKなほうのミントチョコ。(試しにはじっこを食べてみた)アメリカ人、ほんとにミントチョコ味って大好きよね。そのまま歯磨きになるんじゃないの、っていういきおいのミント味とかよく出会います(超個人的意見です💦)。

でも、この白いフィリング、ミント味はそこまで強くないけど残念な事にたいして美味しくない。すいません、敢えて食べるほどじゃないなぁという感想は、やっぱり昔のまんまでした。


アーモンドジョイ、なぜか全然イメージがない。

こちらは真ん中のフィリングにココナッツを使っています。甘さは他のものに比べてぐぐっと控えめ。

でもココナッツフレークが好きじゃないんだなぁ。美味しい組み合わせのはずなのに・・・うーん。ま、私個人の好みだから仕方ないか。
アーモンド、昔の方が大きかった気もするし・・・



ミルキーウェイ、悪くないんだけど

これもスニッカーズ同様、確か日本でも売ってたよね。

真ん中にホイップされたチョコレート?と、その上にキャラメル。これ美味しいよね。ただめちゃアマい。日本で売ってたのも、こんなにあまかったっけ?

うーん。半分も食べられない。甘すぎるなぁ。



まだ食べられる・・・ほう、TWIX

留学経験のある日本の友人が「あたし、これは好き!」って言ってました。私も、まぁ食べられる方かな。

なんで2個あるか、というと、LEFTとRIGHTって書いてあるから・・・何の意味やら。
LEFTもRIGHTも見た目は一緒です
囓ってみたけど、同じだった。当たり前か。

これは真ん中にクッキーが入っていて、その上にキャラメル、そしてチョコレートでコーティングされています。スニッカーズよりキャラメル少なめ、甘さは同じくらいかと。

ま、一口ずつ食べたんで満足、来年まで、いや数年先までもう要りません。


さて、ここまででもうチョコレートいらない、ってなってまして。
なので残りは皆さんご存知だと思うので食べずに写真のみで・・・笑

外さないよね。日本のよりチョコが甘いけど、キットカットは美味しい。
m&m’s、チョコレートだけのも、このピーナッツ入りのも、嫌いじゃないです。
なぜかエラそうなこのキャラクター。まぁカワイイっていえばそうだけど。

・・・というわけで、まぁ美味しいとかなんとかは完全に私個人の感想だしこれだけ長い間売られてるんだから人気もずっとあるってことなんでしょうね。

アメリカの多くのところではこういう、市販の個包装のものだけがハロウィンの子供にくばるお菓子としてOKとされています。子供達はいろんな知らない家も回るから、手作りのもので何かあってはこまる、ということなんでしょうね。


10年前はこの大袋2袋を準備して少し残る程度、だったのですが今年は一つだけ準備した袋の半分以上が残ってしまった・・・来年はこんなに準備しなくてもいいのかもしれない。でもね、仮装して嬉しそうにドアをノックしてくる子供達に、お菓子はもうないの、とはいいたくないんですよね。

多かったら寄付にまわせばいいから、やっぱり来年もこの大袋を準備しそうです。

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