見出し画像

2年ちょっとぶりの日本へ〜2022・夏の一時帰国①

世界中の国々が扉を閉ざし日本もそれに倣った頃に「帰れなくなったら大変」と慌ててアメリカに戻ったところから2年3ヵ月、2022年5月にやっとまた一時帰国が叶った。

一時帰国前に大騒ぎしてパスポートのためにアメリカ横断してた(笑)息子、髪を切るヒマもなかったからこの頃は家族中に「髪、うざっ」と言われ続けている 大笑

世界はまだ緊張感が漂っていて、自分の国に帰るだけなのにあれこれと手続きが複雑になっていた。正直「こんな一時帰国は二度とゴメンです」の一言に尽きる。それでも海を越えていけるようになった、その世界が少しずつ戻ってきたことに心から感謝を。

国際線乗り継ぎのシアトルの空港にて、もう一回書類なんかの確認がある。なかなか手強い。長いフライトなのでコンタクトをつけられない子供達。
日本政府が出国前に必要書類を確認してますよ、がすぐにわかるアプリができたから大分楽になったらしい。この緑は「厚労省がワクチン接種やCPR陰性を確認した」ときに出る画面。

この上にスクショを添付した「MySOS」というアプリ、ワクチンを接種終わっている+PCR陰性というのがパスポート情報とともに確認されてこの色が表示されるようになっているのだが、実際これが出る前は国際線乗り継ぎで止められた、っていうひとが沢山いたとか。
ちなみに先日PCR検査が義務じゃなくなったので、今はこのMySOSアプリの「入国OK」の色は青になった。

まだ飛行機は少ないけれどちゃんと海外と再度つながり始めたんだなぁ、と思える。ああ、これは羽田空港の中を最終検査のためにぐるぐる歩いていたときに撮った写真。
最終的に「入国」させてもらえたときの、この書類の多さw 係の方たち、本当にご苦労様です。

飛行機で着陸したら物理的には日本に到着、なのだけれど、まだ最後のPCR検査結果が出るまでは「入国していない」ので気持ちがざわざわする。これらの紙をもらって「はい、検査陰性ですね、お帰りなさい」と言って貰った時の安心感よ。ただいま、生まれた国日本。

オットとは一泊だけ羽田で合流、私達が祖父母の家に行くのと入れ違いでオットが先に帰国する、という。チェックアウトのあと家族でランチを。日本のごはん、美味しい・・・デザートまで文句なく美味しいのよ。どんだけ素晴らしいの。

今年は子供達が「日本の野菜、美味しい!」と感激している。そういう味覚が出てきた年齢なんだろう。ほんと、水と米と野菜の美味しいこの国はしあわせだ。

日本に帰ると「浮いてる」服装なのが辛いので、娘と早速お買い物して、やっとお茶することに。

お茶一杯でもああ、しあわせ、ってなるのは素晴らしい。

お友達に会っているときも、いちいち野菜の美味しさにシビれていた。
昼間から飲んでもOKな、電車で動ける国\(^o^)/。

人に会っても、あるいは誰かに会いに行っても、せっかくだから食を楽しみたいと思う。なんてしあわせな日本。

サンドイッチでしあわせになれる、ってすごい。たまごサンドもハムサンドもカツサンドもフルーツサンドも、こういうラインナップは日本ならではなんですよ。
土と緑と水(雨)とが静かに繋がっている、そういう素敵な所にもうかがった。
義弟夫妻がとってくれたお寿司、これ一人分って。。。(T_T) お腹はち切れそうになりました。はち切れそうとか言いながらもたべましたけどね。

大学生の子供達がそれぞれインターンシップに滑り込ませてもらったので、それのために1ヵ月大阪に滞在することになった。東北生まれ関東育ちの私にとっては未知の街。でもしっかり滞在できて、それはそれでとても楽しかった。

オフィス街なのに大正時代からの屋形船のお店。牡蠣に鰻にふぐって、贅沢ですねぇ。
地下鉄の床の模様がカワイイ。釣り竿と魚籠(びく)でしょうか。
お会いしたかったご夫婦に連れて行ってもらったとても美味しいコーヒー屋さん。帰り際の空がとても美しかったです。
牛乳パックがかわいい。
道頓堀のそばに1ヵ月部屋を借りていました。息子は天神祭で船渡御にのせてもらっていて、最後に降りるのがこのあたり。懐かしい。
それにしても看板が賑やかだ。
まだ外国人は観光で入れなかったはずなのだけれど、結構中国語が飛び交っていました。
串カツにビリケンさん・・・・
日中は激混みでした。
道頓堀並木座、寄席を聞きに行こうとおもいながら結局いけなかった・・・ミュージアムだけでも見てくればよかった。

久し振りの帰国はメインが法事だったのだけれど、それ以外でもいろんなことを楽しませてもらった。特に大阪はオットの実家が関東に移ってから数年ぶり、久し振りの長期滞在。

子供達は「仕事」をしているので私はあちこちを歩いてみた。
そのへんはまた、次の回で・・・・

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。