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時計に振り回される人間

いつのまにか私の住むエリアでは「デイライトセイビング」が終わった。つまり夏時間が終わって、時計の針を一時間遅らせる日になった。

そういえば日本は11月6日から「立冬」だったっけ。というか、立冬って「小雪」という次の24節気の日までの間のことでもあるんだって、さっき初めて知ったぞw
ばったばたしてたら、いつの間にか季節は冬に片足を突っ込んでいるし・・・

まぁ、その「一時間ずれた」というのと、昨夜疲れて午後10時には寝てしまったというのもあるんだけど、かなり早い時間に起きてしまった。1時間とはいえ、数日は結構時差ぼけがくるのだ。

え?たかだか1時間で時差ぼけ?って思われるかもしれない。私も昔はそう思っていた。だからこれは「加齢の変化」なのかも。


昔から「腹時計」なる言葉がある。実際の時間を知らなくても「腹のすき具合から大体の時刻を推定すること」と言われている。でも食事だけじゃなく、結構私達の身体は「生活のリズム」を結構もっているものだ。

これが1時間ずれる。そのまま時計に合わせていつもの生活リズムをキープすればいいだけなのだが、どうも調子が出ない。それがまさに「時差ぼけ」。


アメリカ国内でも時差はかなりあるので、国内移動だけでもこの時差ぼけはついてまわる。大陸内なら最大3時間、ハワイまでいくと最大6時間。私は日本も大概大きいと思っているけど(現に北海道・富山・鳥取・島根はまだ行ったことがない)時差がないからなんとなく訪れるチャンスがない一因は自分の怠惰さじゃないかと思うくらいだ(いや、単にお金や時間の問題だったかもしれないけど)。時差がある場所なら「うん、遠いよね」になっても一律の時間だと自分が悪い気になるのはなんだろ・・・いっそのこと「ご当地時間」導入してくれ、と思う(いや、それはない)。


話がだいぶ逸れた。

とにかくこの「微妙な時差ぼけ」にはなぜか体力を取られる。たかが1時間なのに。腹時計というより、身体の細胞がちゃんとそれぞれの時計を持っているんじゃないかと思うくらい。

ソルトレイクシティ(SLC)の私の1日は大体朝5:30〜5:45から始まるので、ロサンゼルス(LA)に滞在し始めてもしばらくはそれを続けていた。でも時差が1時間あるから結構すぐにくずれて、今はLA時間の朝6時くらいに起きる(SLCでは7時)。でもSLCに戻ったとき体調が崩れるのがいやなので、一応目覚ましは6時前にかけている。
それが!ここに来てまた1時間ずれた。もう頭の中も上手く動かないぞ。もうこの際、最初の日はどうせ日曜だからだらだら寝ておこうと思ったのにこういう日に限ってぱっちりと目が覚める。カリフォルニア時間4時!!!
ちなみにこれはSLCの夏時間(前日までの時間)で6時の時間だ。
この日からは5時だけど・・・ もう身体を何に合わせて良いかわからない。

というわけで、もう世の中の時計と私の細胞時計を合わせるのは無理しないことにした。とりあえずLA時間の6時起きが目標。それでも今までより1時間遅い。

で、これに慣れた頃多分またSLCに戻る。また6時前に起きなければいけない・・・・時差があるから、今の時点から考えると2時間早起き。

もうどうでもいいか、と言う気分になってきたぞ。あああ時差、面倒くさい・・・・(ちなみに東海岸時間の息子はLAより3時間早い時間だ。ということで時間を考えるのが面倒でもう長いこと息子と話していない。)

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