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家族向けクリスマス・ムービーのススメ

12月に入ったので、「クリスマス映画の時期?」とばかりに、今「ポーラー・エクスプレス」を娘と夫と一緒に見ている。サンクスギビング(11月第4木曜日)以降は家の中が急にスローダウンするので、週末の夜なんかは子供と一緒に昔からムービー・タイムだ。(因みについ先日まではバック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズをみていた。どちらもロバート・ゼメキス監督作品。いつ何度見ても面白いのがすごい。)

私は子供の頃、ほとんど映画を観ていない。覚えているのは「金曜映画ロードショー」だっけ、あんな感じのTVでやってた映画くらいだ。

オットの趣味が映画鑑賞だったから自然と「家族で見る映画」というのが我が家の定期的なレクリエーションになっている。そして「クリスマス映画」というのがほぼ毎年作られている、というのを初めて知った。

この映画は2004年だが、家族向けクリスマス映画で気に入ったものがうちにはDVDである。グリンチとか、アーサー・クリスマスの大冒険とか。もちろん「ホーム・アローン」シリーズも。

そしてぼんやり思い出す。小さい頃、いくつかみた映画でアメリカってみんながこんなに大きな家に住んで大きなツリーを飾り、サンタさんが来る国なんだ、と思っていたこと。昔からの平屋建てだった我が家にはサンタさんが来る煙突がないなぁ、と毎年心配していたこと。

もううちの子達が「サンタさんにあげるクッキーとミルクがないよ!」と叫ぶ事はないけれど、これらのクリスマスムービーは彼らの心の中になにを残しているんだろう。


この映画、ジェットコースター的な楽しさもあり、お話も素敵なので、チャンスがあればぜひ、amazonプライムとかで借りて見て欲しい。信じたかったのに疑いに負ける心、でも大事なコトを思い出させてくれるのは友達だったり優しさそのものだったり。そして信じる、という言葉をもう一度考えて、きっと抱きしめたくなると思うから。

(個人的にトム・ハンクスが声を担当している車掌さんがツボなので、出来たら字幕で見て欲しいなぁ。)


それにしても、ファミリー向け映画って名言アリ、素敵なテーマありで、ホントに深いのよね・・・567禍で映画館から遠ざかっているけれど、ちゃんとクリスマス・ファミリー・ムービーは作られているようです。
The War with Grandpa, Holidate, Jingle Jangle, The Princess Switch.... 

日本はなんで、ハッピーなクリスマス映画が少ないんだろう?すごく不思議・・・・(一応今年は「魔女がいっぱい」あたりが、家族向けなんでしょうか・・・・)

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