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社会も変わる・SNSも変わる。あなたは何を変える?

「レーダーチャート式アウトプット診断」で沢山のひとがレポートしていた池松さんの、「情報発信学」をベースにしたワークショップがあった。

池松潤(いけまつじゅん)
情報発信学/ 講演家/ アウトプットLAB主催 / サイボウズ式第2編集部所属。慶応義塾大学卒業後、大手広告会社員時代に雑誌コラム連載・ビジネス書を執筆。※登壇・イベント情報は⇒コチラ

いやぁ、「近寄り難そうな」ひとで。笑 
ね、私みたいなふらふらした主婦だか何やってんだかな人間が近寄って良い人にはとても思えない。だけど!聞いてみなきゃわかんないことも沢山ある!


講義に出てみようと思った

こんな書き方して池松さんが気分を悪くされないと良いなぁと思っているのだが、ここに池松さんと私の共通点が多分ある。

「SNSが基本、嫌い」

そして大きな違い:池松さんは「それでも敢えて利を取りに行かねばならないときもある」という覚悟がある一方で、私は「ま、ツールだしどうなるか分からない未来に向けてやらんとね、でも目的はわからない」という、なんとも曖昧なもの。

そして「私はなにをここに求めているか」のヒントが欲しくて参加した。私はいま、SNS迷子になっている。良いトシでなにをしているのか。

そしてもう一つは「交流会」だったから。これが参加の大きな決め手。こういうところの交流会は絶対に必要な人に出会えるものだ。

ちなみに受講費は「投げ銭」制。こんな素敵な講座をありがとう!というお値段。逆に「つまんねーよ」と思われたら入らないって事だ。覚悟と自信がすごい。

池松さん、やることかっこよすぎる。こういう大人になりたい(←いや年だけは充分大人なんですけど)。


ぼーっとしてては人には出会えない。
だから掴みに行くのだ。

そして果たせるかな、そこにはめっちゃ気になる人たちがいた(私はこういう勘はめっちゃ効く)。しかも全員で5人の受講者!!!
(知ってます?集中を切らさず、かつ受講生同士の意見も受け取りながら効率的に講義を聴ける人数は受講生が6人までと言われてます。人間科学だか心理学だかに寄る研究結果だそうですw)

しかも素晴らしかったのは、サポートが2名!!超豪華!!!
参加者は以下の方達。(今日初めましてのロビーさんはもちろん、みなさんまだ知って日が浅いので、それぞれの方のスキな記事を貼らせて頂きます。)

ロビーさんはもう、完全に「プロの世界」で、尖ったファンがつくだろうなぁって感じの方。私が普段「こういう専門家のところ、なかなか伺えない」って思うまさにそのエリアにいらっしゃるので、今日お会いしたなかで一番の「参加した私のお手柄」もの。(始まって数分で裏で直メッセージ送ってて「なんだこいつ」だったに違いない。スミマセン)

流石、なのだけど、このワークショップ中ロビーさんの画質の良さ、およびゆっくりと切り替わる4台のカメラにいきなり釘付け!(だからメッセージしましたw)プロは違うわ。

で、こんちゃんはつくルンバで少し前に「初めまして」した、ハイスペックな不思議なひと。いくつかの告白noteと、何度かオンラインでご一緒したことで、個人的にとても親近感。

こそほんさんは最近フォローし始めた方。ポンコツ母な私としては、こそほんさんみたいな愛で子供をみていられる人を心から尊敬してしまう。(で、身近な家族のことを書かれるひとは大抵専門職っておもってるんだけど、やっぱりそうだったw)←専門家の部分、ぜひもっと知りたいです。

それからこちらは、時々紹介してるNomadちゃん。しばらく話してなかったけど、なんとなくここで会う気はしてたわw


ワークショップで得たもの

最初にお断りしておきます。これは私個人が得た気付きの中から言葉に落ちたものであって、全てのひとが同じものを得ているわけではないです。

流石は「情報発信学」オーソリティー(権威・・・とか書くと嫌がられそうだけど)の池松さん。このワークショップではSNSからCNS(contents network service)までの各媒体の性質の違いから、基礎的な発信の仕方やオススメの発信方法まで網羅する。

90分で披露される話は広く、かつ深い。私もまだ咀嚼中。書いたらバカさ加減がばれるくらいw 

ただ、だから無料でいいものだなんて思わない。むしろその10の価値を8にするも50にするも、もしかしたら100にするのもその人次第だから。
私にはとても刺激的だった。私が考えたり知っていたり学んだことを、大きくかき混ぜた上でここだよ、とポイントに小さな旗を立ててもらった。これらをつないで次の形にするのは、自分だ。


そして発展系が頭の中でぐるぐるしている

最初に「出会いを掴みに行く」と書いたが、実際それらのひとのおかげでいろんなことが頭のなかでまだ一緒にぐるぐる回っている。あの人のこんなところをここに繋げられないかな、とか、この人の言っていたこんな夢にここで一緒になにかできるんじゃないかなとか。

人間同士の化学反応は面白い。直接話したり、直接空間と時間を共有することで(オンラインなので実際の共有感よりずっと少ないではあるけれど)いろんな原石が繋がろうと脳内で動き始める。

夜空を見上げて「スゴイ数の星だなぁ」と口を開いていただけだったのが、神話と星座の話を聞くと 目に見えない線で繋がれ、さらに神話の中の動物や人にみえてくるみたいなのだ。

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私は専門家が噛み砕いて教えてくれる講座を取るのが好きだ。いい具合に噛み砕いてもらえると、自分の中で疑問だったりちょっと違和感、だったり、何かに役立ちそうだけどまだ分からない、って別取りしてあったものたちがむちゃくちゃ反応する。
だからといってそこから浮き上がって言葉まで達するのはごく一部なんだけれど、一度起きた共振はおなじ「取り置き場」でしばらく続いていて、自分の中でちりちりした熱をもつ。この熱があるうちに何かに取りかかれるかどうかは、それらがつながって形になるのが頭の中で見えるかどうかだ。
それは運、だ。

「初心者の」と銘打たれているがワークショップ内で語られるのは決して簡単なことだけではない。それでもそれぞれの立ち位置で応用できたり利用できるアイディアは沢山ある。

なにより面白いですよ、情報発信学の切り口。次回があったら是非受けてみてほしいな。







サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。