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幸せになる、に正解も終わりもない

冬の間は編み物をし、春らしさを感じ始めたら庭仕事を始めて日々筋肉痛と戦っている。娘とビデオチャットすると私の周りに猫が集まってくるのを見て「お母さん、幸せねぇ」と言われる。
とりあえず日本の家族も私達夫婦も子供たちも健康で、大きな問題なく暮らしていられるのは、確かにありがたい限りだ。幸せなのだという自覚もある。

でも幸せであるというのは 時に他人に向けての暴力だなとも思う。人生というのはいろいろあって進むものだし、どう頑張っても先の見えない時期、というのは避けられなかったりもする。そういう時に他人の幸せはヒドイ暴力になり得るのを経験から知っている。だから最近、自分の事をどう書いていいか迷うことがよくある。それでも「書く」のを続けるのは私のテーマで人生の見つめ方だからやめられない。

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