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私の12月23日(いつも以上に普通の日の予定)

書く気のなかった続編を、やっぱり責任を感じて(どんなだよ)書いているけれど、小説を書くのって全く思考の経路も使うアタマの部分も容量もちがうなぁと。

アン・シャーリーは年中空想してはストーリーが展開されていたというが(いや、お話の中の主人公だけど)素晴らしい才能だと思う。現実的なものを加えながら考えて組み立てていく、プロの作家さん達のすごさよ。


頭の中で小説のもとになる世界を組み立てていき少しずつ書いていく。今回は初めてプロットというのが必要な事が分かった。時系列で書いていき、頭の中で肉付けし、うん、このくらいならこの長さの文章に収まるか、と部分を選んで書き始めたのに伝わらなかったり 画面で読む長さには冗長だったりといろいろあとからのダメ出しが続く。

慣れない恋愛小説(というよりその中の葛藤)に没頭したら、ただでさえポンコツ主婦なのに何も出来なくなった。そんなときに頂いたクリスマスプレゼントのロブスター。めちゃ動いてるので氷点下8℃になるという夜に一晩、外に置いといた。

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・・・あのね、ロブスターは寒くなった海の中でも生きてる位だから、ちょっとやそっとの寒さじゃお亡くなりにならないのだ。諦めて、「命をありがとうございます!」って手を合わせて、しゅんしゅんに湯気の出た鍋に入れるべし。(そしてポンコツが超加速した私には、もう夕飯をこれにする以外の選択肢がなかった)

それから茹でるよりも蒸す方がいい、というのはよく分かった(味がちがう!ぜひお試しを)。蒸すとき「海水くらいの塩水を沸騰させて」って書かれてたところもあったが、沸点を上げるため?なんで?と完璧理系な夫と息子に投げかけるも無視された。一応塩水で蒸したけど、やっぱり意味はなかったんじゃないかと思っている。・・・あるいは標高高いところだから、水で蒸すよりも多少鍋の中の温度自体は上がって違いはあったのかな。

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普段エッセイを書くくらいなら 頭の中に話の流れとちらりちらりと現れる映像を追っかけていればいい。でも小説の世界を組み立てるのはそうはいかないんだなぁと(いくヒトもいるんだろうな。)感じる。

蓄えてあるエネルギーはなかなか脳に補給されないため、お昼は冷凍ピザに野菜とベーコンましましで。息子と分けて食べる。アメリカにはピザドウもピザソースも冷凍ピザも出来上がったピザも死ぬほど出回っている。Picky(ピッキー。好き嫌い多いこと)なひとも大抵大丈夫だから。ええ、オトナも子供も「これ嫌い」ってはっきり言うし見ようともしないし、結構ムカつく光景はよくあるのです 笑

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一昨日・昨日と雪が降ったりやんだりで夜空は見えなかったけれど、少し前に撮ってた月の上に木星と土星がうつってた(解像度落としてるからみえないかね)。

宿屋をやってる年末はなかなかに忙しい。さ、さっさと今日の仕事に取りかかるか。(そしてアップし忘れたまま帰宅。日本はもうクリスマスイブだ〜〜〜)

サポート戴けるのはすっごくうれしいです。自分の「書くこと」を磨く励みにします。また、私からも他の素敵な作品へのサポートとして還元させてまいります。