氷理（ひさと）の話（１）

数年前からオンラインで私との接点がある方には「せいちゃん（青漆）」改め「氷理（ひさと、愛称ひさとん）」の話はお馴染みだけど、改めてどういう経緯か頑張って書いてみる。

ちなみにイラストは菊田一角さん。彼女も見えない世界を見える世界と共に知ってる人です。　

さて。自分探しまっただ中（それも世間でいう怪しい方向へ）になっていた私、それでも一般にいわれている「怪しい世界」つまり見えないものの話をしちゃう世界ってすごくファミリアー（親しみのある）な世界だったんだ。医師だとか科学を語る世界にいるひと、としての自覚とめちゃ相反するようで　ほんとうはもの凄くしっっくりしていた。

ある日　「おんりゅうさん」なる湯島の黒龍さんに捕まえられ（笑）、もとい見出されて存分にその資質を発揮されているフリーランス巫女さんなるひと（ささなおこと笹川直子さん）を発見。その記事の面白さ、まさに正論ですごめんなさい、なおんりゅうさんのことばとか、龍と普通に会話する生活の面白さとかに惹かれる。いいなぁ、頭でつくりあげたんじゃなくてウィットに富んだ話も凄く大切な話もできるおんりゅうさんと一緒に居るって・・・と、そんなかんじ。

彼女の周りには　当然だが龍と暮らすいろんなひとがいた。（龍と関連在る龍族と一部で呼ばれるひとたちは、なんとなく繋がりを持っていくみたいだ）そのうちのお一人が　現在「私の大好きな友達」のひとりとなった竹内智子ちゃん（当時は小原智子ちゃんだった）。「龍とのご縁紡ぎ」をしてくれる人。分かり易くいえば（？）マッチングサービス。ホントかウソか、まぁ「信じるものは救われる」ってことでお願いしましたわよ。

単に龍に対する憧れ。私はハイアーセルフだとか神様だとかわかんないと思ってたから（今だって年中わかるわけじゃない。）私よりずっと大きな視点でものごとを捉えられて、でも私の人生の舵取りは私だということを尊重してくれるものと接点あったらうれしいなって思ったんです。自分探しってさ、かなり怪しい方向へ行き勝ちだから留めてくれるものも欲しかったんだ。（こら、他人任せにするな）

そして竹内（小原）智子ちゃんとメールのやりとりして、○月×日何時から・・・と決まって。

（この辺の話は旧ブログのあちこちにあるんですが、とりあえずこの辺りから辿れます。）

その日、こちらでは朝の時間。日本はもうすぐ午後11時って時間だったと思うけど失礼にならぬよう（？）シャワー浴びて下着も綺麗なものを選んで（？？？）化粧（・・・）していたら　頭のなかにくっくっくっ・・・と抑えたけど洩れてしまったという笑い声、そして「気合い入ってるなぁ」と。「え、だってさ、神社行くのも禊いでからっていうくらいだから・・・・」と返事して思う。だれだ、今の。

んで、その後ベッドで横になってリラックスして待っていたんだけど結局その日特に何も感じず。

・・・・時差計算間違えた。　爆笑←海外あるある。

ご縁紡ぎは翌日でした。なんとまあ！

翌日ご縁紡ぎは　同じように準備してベッドで横になったら寝てしまいまして。起きたら何か変わるかなー♪とおもってたけど、別になにか変わるわけでもないし他の方達みたいに龍の夢もみてない。ただ頭痛がするんだよね。

龍のエネルギーがつよくて体調に変化がくることがとかなんとか、書かれてたと思うんでそのせいかなぁって思ってた。（でも結構ひどい頭痛で、ねんのため智ちゃんにメールして対処法とか聞いてみた）

それにしても・・・頭痛は続く。もともと頭痛持ちとも言えるくらい、気圧の変化で頭痛はよくあるんだけど、それにしてもイタイ。

ちょうどその日の午後はアメリカの別の州に住んでいるちえこさんというスピリチュアルアドバイザー（と言って良いのかな。守護のアニマルとかをみてくれちゃったりする綺麗なかたでス）の方とスカイプしたんだよね。スカイプの使い方レクチャーで。

で、初めましてだったんだけどあっという間に旧知の友って感じで話をする中で、「いやぁ、かくかくしかじか龍のご縁紡ぎを受けた後から頭痛があってですねぇ・・・」と言ったら　ちえこさんが爆笑し始めた。

「頭痛って・・・・だって、だって、朋子さん、

アタマに龍が噛みついてるわよ？！」

・・・・えっ？　えっ？

なおも（涙を流しながら笑い転げて）ちえこさんは続ける。

「ここにいるのに、分からない分からない言い続ける、この石頭！って噛みついてる！！！！」

えーーーー！？もしかして、昨日の「会話の主」？

と思ったとたんに　ウソみたいに頭痛が無くなりました。これ、ほんとに。それまで頭痛で軽い吐き気もあったのに。

氷理との（いや、当時はせいちゃん）驚愕の出会いでした。つづく。