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紅葉狩りドライブに行ってきた

Nebo Loopニボループ、10月から4月いっぱいがクローズだって。」
「え、今日からもう10月だけど・・・週末だから大目にみてくれるかな?とにかく今日行こう!」

10月の声を聞いた途端にまた一段と気温が下がった日曜日、雨予報だったのに日が差してきて、折角だからとオットと紅葉狩りにいこうか、という話になった。Nebo Loopというのはこのあたりのオートバイ用のドライブルートでは必ずおすすめされるNeboニボ山周辺の尾根を走るルートだ。でも私達のエリアでその朝の気温が11℃だったので、山の頂上は昼間でもきっと5℃前後だろう。なので二人で車で行こう、となったのだ。

写真を見返したら2017年10月7日にドライブに行ってた。ものすごい紅葉の道だった。

何年か前にこの時期にNebo Loopドライブに行ったら期待以上の紅葉で感激した。それで行き先をそこにしよう、ということになったのだけれど、なんと10月から道路は閉鎖されるんだそうで。雪が積もるからなのだけど、この日は10月1日・・・・いや、道路管理のひとも週が明けてからゲートを閉めに来るでしょ、きっと。

ニボループと呼ばれるのはペイソンからニーファイまでの山の中の道。全部で260kmくらいのドライブ。

大体3時間半くらいで帰宅できると思う。ということで9時過ぎに出発。厚い雨雲の隙間から日が差して山が綺麗な朝でした。

高速を南下して1時間ほど、ペイソンという小さな町から山の中に入ります。大分晴れました。
山に入るといきなり鮮やかなカエデ系の紅葉が始まります。
うわあ、とため息が出てしまうほどに鮮やかな赤。
車のウィンドウが写っちゃってますが、なんと言うか、可愛すぎる色の斜面。
雨雲がまだあるので、明るいのか暗いのか分からないこともよくあるんですが、とにかく紅葉の鮮やかさがすごい。
カエデ系だらけの斜面、なかなかにゴージャスです。
紅葉の丘を背景に、途中の農場に馬が一匹お昼寝中。(窓ガラスの反射あってスミマセン)
緑もまだ残って、それがさらに鮮やかさを際立たせてます。
息をのむ鮮やかさ。このピンク色から赤に移るころの色がとても好きです。
当然だけど、紅葉狩りだよね、という他の車も多いです。雲があるのがかえって光のコントラストをつけてくれて美しい。
針葉樹の緑と、このあたりから黄色〜黄金色の紅葉も増えてきました。
日陰から出ていくカーブの先が、まさにGorgeousといいたい色。
山道はいつも美しいけれど、このカラフルさはやっぱり格別。
数年前に大きな山火事があったようですね。それでも新しい木々が育ってこの紅葉カラー。
雨もぱらつくけれど日射しは眩しい。アスペン(白樺)の並木道が出てきました。大分標高があがった、ということです。
(看板を撮りたかったんじゃなくて)ここ、open range(放牧地)なのでとにかく牛が多い。道の真ん中で「避けてったらいいじゃん」的な目でこちらを見る牛さんと見つめ合うこともしばしば。
カエデの赤が減ってきた斜面で、でもその色の違いがまた美しい。
左の車みたいにRV(キャンピングカー)引っ張ってるひとの多いこと!きっと山の中でキャンプしてきたんだろうな。
途中には沢山トレイルがあって、しばらく一緒に走ってた黒いピックアップトラックはここで脇道にそれていきました。トレイル歩きも綺麗でしょうね。
時々差す日射しに輝くアスペンの黄色。風にゆれてキラキラしています。
黄金色に縁取られた道。木が小さいのは山火事あとだから。
大分標高高くなって来た。このループでは最高点くらいでしょうか。
最高点は9316フィート(2840m)でした。その瞬間を撮り損ねた・・・
山火事の後にも元気に新しい木々が生えてきています。
Nebo山です。標高11,933 ft (3,637 m)、頂上は雲の中・・・雪でも降ってるんでしょうか。写真をとったOverlookの地点での気温は6℃でした。
また別角度から。紅葉と降雪と、チラリと覗く青空と。
一面紅葉しています。さっむいけど美しかった。
また別のオーバールックから。低いところは赤く染まっていて、それもまた美しいです。
ちょうどいい時期で、気持ちの良いドライブでした。

数年前のドライブが10月7日だったから、きっと紅葉の時期は(雪さえふらなければ)道路管理局はゲートを閉める時期をずらしてくれるのでしょう。

今週は最低気温が10℃をきり、雨も多いので最高気温も13〜18℃くらいのユタ州です。来週からはすこし日中は暖かくなるようですがそれでも22,23℃のよう。
ここの短い秋はもうすぐ終わります。


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