Uniqueを掘り出す
3か月連続投稿チャレンジ33日目。世の中は就活が始まる時期なんだってね。TV Japanという、アメリカでの日本語放送を見ながら考えてました。
いきなり、なんだけど
仕事は本人のビジョンとやる気、と思ってきたけれど
最近では もう一歩が必要だよね、って。
良い労働者になりたいなら
やる気があるほうが良いし
ビジョン(どこに向かいたいか)がないと続かない。
だから何をしたいか、でみんな悩むのだと思うけど。
あ、ビジョンをいつもリマインドしてくれる
引っ張ってくれてる上司なり社長がいれば
もっといいね。
(一方で 資産家(企業のトップとかね)になるなら
必要なものは労働力と工場とマニュアル。
なるだけならそれでいいんだ。)
さて、良い労働力となりたい人が
考えねばならないのは
雇う側の視点。
【良い工場は良い労働力から成立し
良い労働力は よいマニュアルで確保できる。
良いマニュアルは 単純でわかりやすい言葉で書かれている。】
これはすっかり 機械を指している、ということ。
機械と同じ単純作業を安い賃金で続けられますか?
あなたが 機械より秀でたことは?
もしかしたらこう返事する人がいるかも。
「臨機応変に柔軟に対応できることが強みです!」
でもそれだけでは
「うちは単純作業さえしてくれればいいから」
そう言われたらお終いだ。
(雇う方だって、いちいちビジョンを共有しなくても
スイッチ一つで動いてくれる機械の方が楽だ)
自分たち自身が商品であり
雇用側に「欲しい」と思ってもらうには?
それが世でいうUSP:unique selling propositionに他ならない。
自分を知らないのは仕方ないが
知る努力をしないのはいただけない。
というか、そういう方法があるということを知らないだけかもしれないが
アンテナを張ったら 引っかかってくる昨今じゃないか?とは思う。
自分を知るってことは
他人と比べてみなければいけない作業だから
特に就活年齢の人にはキツイかもしれない。
ただ、知っていて欲しいのは
比べて目に入りやすいのは他人の長所だが
逆もしかり、なのだ。
ここに大きなヒントがある。
もう一歩踏み込んで言えば
自分の最大の武器は得てして自分自身が
「それがなにか?」と思うことだったりする。
(だからといって、自分の武器は「怠け者」なところ?とか、
そういう話ではない)
自分をどうやって周りの就活生から差別化し
どこをみて貰えば?ということを
ほぼ全ての人が言う。
自分のUSPはかなり掘り下げないといけないが
原石っぽい塊は 結構ごろごろあって 自分で手にすることは出来る。
ただ「え?これ原石?またまたぁ」と
聞く耳を持たないことが一番の問題なんじゃないかな。
簡単にわかることなんてそうそうない。
簡単にわかるものは、残念だけどやっぱり安いものだ
あなたがあなたであり
特別な理由は もっと足元にあったり
なんだったらすでに あなたのカバンに入っている
ま、やってみてください。
あなたをよく知る家族でも友達でも、
「私のいいところ、他の人より出来てるところって何?」と聞くんです。
まずはそれが原石。
捨てる前に 手に取り磨いてみてほしいなぁ。
あ、これは「よい労働力になる」を目指す初歩だけど
その先にも きっと良い事だとおもうんだよね。
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