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#ルート66の旅 (8)
シカゴからブルーミントンまでが一日目、今回2日目セントルイスまでの後半、スプリングフィールドあたりからです。
![](https://assets.st-note.com/img/1670827380355-Csu4tEChhI.jpg?width=800)
36.『スプリングフィールド周辺も楽しい』
— たなかともこ@ツレヅレビト (@tomoko_kana) December 12, 2022
スプリングフィールドの周囲はルート66の表示も多く道が整備され、またいろんなものが上手に保存されています。写真は順にウィリアムスビル、スプリングフィールド、そしてジェロームです。#ルート66の旅 pic.twitter.com/ZipUrmWkZ6
スプリングフィールドはイリノイ州の州都です(知ってました?)。美しい州議事堂の屋根は銀色。とにかくこの周囲はルート66の保存がよくされており、1926年〜の(Original) Rt66、1932年〜などのOld Rt66, そして街の幹線道路として作り直されたビジネスループなどがあるので、道端の標識と旅の時間配分を見ながらどうぞ。
37.『道の上に残ったオリジナルのルート66』
— たなかともこ@ツレヅレビト (@tomoko_kana) December 12, 2022
スプリングフィールドを出てChatham方面へ、Old Chatham Rdを辿っていくと、古くてもう使われていないSnake Bridgeに当たります。ChathamからAuburnに向かって、右に入るSnell Rdに1マイルほどのレンガ敷きのRt66が。#ルート66の旅 pic.twitter.com/frpts2wpTh
昔はこういうレンガ敷きのRt66も時々見られたようですが、オリジナルがこれだけよい状態で保存されているのはすごいです。Auburnの町の、Snell Rdを辿ると左カーブするこの道が出てきます。その道はそのままCurran Rdへと繋がります。
38.『Battle of Virdenを訪ねる』
— たなかともこ@ツレヅレビト (@tomoko_kana) December 12, 2022
このモニュメントはVirdenという小さな町の中心にあります。1898年10月、ストをした鉱山労働者に軍隊が差し向けられ、多くの犠牲が出ました。会社と労働組合、そして黒人労働者への差別が起こした悲劇でした。#ルート66の旅 pic.twitter.com/JvsXnejZrn
あまり知られてはいませんが、人種差別が深く絡んだ痛ましい事件がアメリカ北部でもあったわけです。南北戦争は1861年から1865年ですから、奴隷解放の30年後に起きている事件です。
39.『古いルート66のお茶目な足跡』
— たなかともこ@ツレヅレビト (@tomoko_kana) December 12, 2022
Nilwoodという町の西側、標識に沿ってジグザグに畑の中を進むと「ターキートラックス(足跡)」の看板が。
昔の舗装にはコンクリートが使われていて、それが乾く前に七面鳥が歩いたようです。#ルート66の旅 pic.twitter.com/5v0OUd4s5u
こういうのを残してしまうお茶目さ・・・車2台分ギリギリな感じの道ですが、停車して写真を撮っていたら郵便局の車が徐行していき、通り過ぎるとき手を振ってくれました。
40.『大都会セントルイスへ』
— たなかともこ@ツレヅレビト (@tomoko_kana) December 12, 2022
セントルイス近く、ルート66は新しい道に変更されたりと分かりにくい。Chain of Rocks Rdから、左手に入りI-270 Westへ(写真はChain of Rocks Bridge)。
ホテルはマグノリアホテルを。ケーリーグラントなどの名俳優たちが泊まったホテルです。#ルート66の旅 pic.twitter.com/k4lRDCLfVe
VeniceあたりにあるChain of Rocks Bridgeは車用につくられたもの、もともとのRt66に使われた、真ん中で曲がっているOld Chain of Rocks Bridgeは現在徒歩もしくは自転車のみ通行可です。(写真はWikiより)
![](https://assets.st-note.com/img/1670829616501-Cxxc34046m.jpg)
Magnolia Hotelはセントルイスの中心部にある立派なホテル(となりにはこちらも立派なMariott St. Louis Grandが。)です。Rt66華やかな時代、ケーリー・グラントCary Grantの他、ジョン・バリモアJohn Barrymoreやダグラス・フェアバンクスDouglas Fairbanksなどのカッコいい俳優たちの御用達だったそう。
都会のホテルはどちらにしても高いので、こういう所に泊まってみるのもいいかと。
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