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#ルート66の旅 (8)

シカゴからブルーミントンまでが一日目、今回2日目セントルイスまでの後半、スプリングフィールドあたりからです。

スプリングフィールドはイリノイ州の州都です(知ってました?)。美しい州議事堂の屋根は銀色。とにかくこの周囲はルート66の保存がよくされており、1926年〜の(Original) Rt66、1932年〜などのOld Rt66, そして街の幹線道路として作り直されたビジネスループなどがあるので、道端の標識と旅の時間配分を見ながらどうぞ。

昔はこういうレンガ敷きのRt66も時々見られたようですが、オリジナルがこれだけよい状態で保存されているのはすごいです。Auburnの町の、Snell Rdを辿ると左カーブするこの道が出てきます。その道はそのままCurran Rdへと繋がります。

あまり知られてはいませんが、人種差別が深く絡んだ痛ましい事件がアメリカ北部でもあったわけです。南北戦争は1861年から1865年ですから、奴隷解放の30年後に起きている事件です。

こういうのを残してしまうお茶目さ・・・車2台分ギリギリな感じの道ですが、停車して写真を撮っていたら郵便局の車が徐行していき、通り過ぎるとき手を振ってくれました。

VeniceあたりにあるChain of Rocks Bridgeは車用につくられたもの、もともとのRt66に使われた、真ん中で曲がっているOld Chain of Rocks Bridgeは現在徒歩もしくは自転車のみ通行可です。(写真はWikiより)

Magnolia Hotelはセントルイスの中心部にある立派なホテル(となりにはこちらも立派なMariott St. Louis Grandが。)です。Rt66華やかな時代、ケーリー・グラントCary Grantの他、ジョン・バリモアJohn Barrymoreやダグラス・フェアバンクスDouglas Fairbanksなどのカッコいい俳優たちの御用達だったそう。
都会のホテルはどちらにしても高いので、こういう所に泊まってみるのもいいかと。

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