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#ルート66の旅 (2)

写真を付け忘れました↑。

もう残ってないところ、ってこんな感じ(これはまだ、平らでいい方)。頑張って1マイルくらい進んだら「ここは四駆とか車高高い車じゃないとダメですよね?」になったので引き返した。

前記事にも書いたのですが、国道66号線は1985年に正式に「廃線」になりました。なので必要とされなくなったところではもうその跡すらない、というところもあるんです。もちろん市内外の抜け道や日常使いの道としていまだに整備されRoute66の名前をつけているところもあります。
日本にも「旧道」ってあるけど、まさにそんな扱いで。

観光地にしようと頑張っているところ↑はまだいいのだけれど、西の方にいくとこんな感じ↓のところも。それはそれで「雰囲気」あるけれど、なんともやるせなさも残るのです。

この写真手前の未舗装or舗装が割れているところが廃線になったRt66。写真を撮りながら通っているのは今州間高速の側道としてしか残っていない道。

頑張ってるエリア(とくにシカゴからオクラホマシティくらいまで)はまだなんとか走れるけれど、所によっては30マイル/h(50km/h)くらいしか出せないところもあるので、オリジナルの道を走るなら1日にそんなに進めないことを覚悟。

これは大事。右の本はルート66については地図込み20ページしかないけれど、2週間で毎日適度な距離を移動する案内で有名どころはしっかり押さえてあるので英文を読むのが疲れるひと(私)にはいい。

EZ66 Guide For Travelers 4th Edition / Jerry McClanahan

左の茶色い本は、この廃線になった国道を「できるだけ忠実に走りたい!」ひとに 曲がり角やその街の見どころなんかもしっかりがっつり書いてあります。Rt66を回るひとが結構持ってる本。情報は著者のウェブサイトで常時アップデートされています。(オクラホマのChandlerって街を通るとき「連絡くれれば」著者が「サインするよ!」って言ってます。中をしっかり読んでみてね)

私はこの本、テキサス州アマリージョ(Amarillo, 日本のサイトではアマリロとかって書いてあるけど、地元の人はアマリージョって発音します。スペイン語圏の影響でしょう)の観光案内所で入手。なかなかイイ感じのお土産も売ってる観光案内所でした。

The OPEN ROAD / 50 best road trips in the USA / Jessica Dunham 
比較的新しい、米国内ロードトリップに向いている道と走り方を紹介。アメリカの本には珍しく文章短め、写真多め。地図も使いやすい。
在米の方、あるいは「英語沢山だといやになる」という方におすすめ。

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