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中学生の私を救ってくれた一冊。私が私を肯定するきっかけになった話。

私が中学生の時、自分が集団の中で居場所を感じられなくて、周りに合わせるということへの違和感を感じて息苦しかったあの頃。
みんなが好きだから好き、みんなが嫌いだから嫌い。なんで知りもしないのに噂だけで、そんなことになるのか全く理解できなかった。

好きだから好きでいいじゃないか。
それが友人としてのものなのか、何なのか、今になってもわからない。
だけど、その感情をわざわざ言葉でくくる必要なんてないと。感じたことは全て真実で信じるべきはそれだけだと。そう感じさせてくれた物語。

「ありふれた風景画」あさのあつこ

私が私であることを許してくれた本。
あの時あのタイミングで読むことができた巡り合わせに感謝。
あの頃の私がこの本を読んでなかったら今の私はない。そんな本だったなぁと。

自分が普通とよばれるものではないんじゃないかと不安になっている人、今自分自身を肯定できなくて苦しくてたまらない人に読んでみて欲しいなと思う。

私が救われたってだけで、同じような不安を抱えている人が居たとしても、その人は救われはしないかもしれない。

でも、悩んでると一人でぐるぐる考えちゃうから、今は中々人にも会えないし、この状況で一人で悩みを広げてしまってる人も多いかなと思うので

悩むよりはなにか物語とか誰かと話すとかすると不思議なくらい楽になることがあると知ってると少しは違うかなぁーと

なんか偉そうに言ってますが、私自身今の状況とかこれからについて色々不安があって、それを文章を書くことで紛らわせているだけだったりもします。

悩むなって言われて悩まなくて済むならとっくにしてる。現実に向き合わないで現実逃避だって言われても、ぐるぐる同じことで悩むよりはずっといい!現実には、良い精神状態で臨めるように!





完全趣味ですが、サポートしてくれる超絶優しい方いらっしゃいましたら死ぬほど喜びます。