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MY SUOMI_2017#13

私がこの町に来た第一の目的はスクールに通う事でした。(忘れてた)
完全に一人ぼっちでの滞在だったので不安で仕方なかったのだけど
飛び込んでみたらなんとかなるもんで。

私が通ったのはSnellman-kesäyliopisto(サマースクール)でした。
初級クラスで、1日みっちり5~6時間×5日間で基礎である格変化の導入、KPT変化、基礎単語を学んで自己紹介や、簡単な道案内ができるよになる…みたいなプログラムでした。

通っていたのは15名くらいの国も年齢も様々な人たち。
フィンランド語に興味があって旅の途中でスクールへやってきたアメリカ人。(彼はフィンランド語のイントネーションに最後まで苦労していたな)
パートナーがフィンランド人のため学んでいるウクライナ人。
移住してきたとっても元気なフィリピン人。
さまざまな仕事の都合でフィンランドで暮らすことになった各国の人たち…

もちろん最初はみんな英語。
私、ノリで使う英語しか分からないので、簡単な挨拶や雑談はいけても
先生の説明はチンプンカンプン!!
あの時は焦った~
でも、フィンランド語の初歩は事前に学んでいたので、ホワイトボードに書かれているフィンランド語を読めば、なんの説明をしているのかは分かった。
クラスメイトとも最初は英語なので私はギクシャクしていたのだけど
フィンランド語を学んでいくうちに、みんなフィンランド語で話すようになり、仲良くなることができた!

ここのスクールに一人ワーホリで長期滞在している日本人の女の子がいた。
彼女に出会ったとき「嗚呼なんて私は運がいいのか!」と神様に感謝した。
でも、せっかくこの環境に飛び込んだのだからと、学校では一番離れた席に座った。
クラスが終わった後に一緒にカフェにいったり、図書館で宿題をしたりした。(宿題がこれまたたくさん出た)

アメリカ人のクラスメイトも一人で図書館でずっと勉強していた。
もっと英語が話せたらな…と思った。
仲良くなれたのに、彼だけSNSもやっておらず残念。

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人生で一番、短期間で頑張った瞬間だったかも。本当に濃厚だった。

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クラスの後にプイヨタワーに再び挑戦!
この時は友達も一緒だったので迷子にもならなかったし
あっという間についた!
英語とフィンランド語漬けの1週間はあっという間にすぎ、
私は次なる土地へ向かいました。

帰りのバスを待つ間にジャンキーなおじさんに絡まれて
求婚されるなど、おかしな体験もしましたw
あの人が吸ってた煙草は普通のじゃなくて大麻みたいなやつだな。

色んな思い出が沢山できました。
KUOPIO大好き!ありがとう!クオピオ!