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素直という神通力

実現する

前回の記事で、こんなことを書きました。

たまにスーパーで、ナチュラルメイクかつ自分を活かした装いの素敵な人を見かけると、声をかけたくてうずうずしてしまいます。

突然話しかけたら驚かせてしまうだろうし、いくらかお時間を奪ってしまうと考えると、躊躇してしまうのだけれど、この衝動をいつまで抑えておけるのだろうか。

素敵になりたい気がしてきた / moimoi

今日、早速、そんな衝動の取り扱いを試されるような状況に出くわしました。

行きつけの健康食品店で買い物をして、レジに行くと、いつも私が「かわいいな」とひそかに見惚れているお姉さんが会計をしてくれました。

お、これは、もしかして。

周りを見回してみると、セール期間中なのに、レジにお客さんは、私ひとり。

これは、声をかけてみろ、ということか。

よし。

どきどきしながら、お姉さんに声をかけてみました。

私「あの、ひとつ聞いてもいいですか?」

お姉さん「はい(笑顔)」

私「いつもかわいいなって思ってたんですけど、化粧品は、何を使ってるんですか?」

お姉さんは、「えっ、そんな、嬉しいです」と照れながらも、快く教えてくださいました。

色々教えてくださる中で、雑穀料理の教室をやられていることを知り、どうりで内側からの輝きを感じるはずだ、と納得しました。

帰宅して、このお店には売っていないものなんですけど…と、こっそり教えていただいたメーカーさんのサイトを見てみると、私好みのものばかり。

わーい、聞いてみて良かったなあ。

お姉さんの料理教室のサイトをチェックしてみると、そちらもとても面白そう。

好きなメニューの時だけでも気軽に参加できるみたいだし、行ってみようかなあ。

太っ腹な世界

実現するのが、早い、早すぎます。

求めるものに、心の焦点をぎゅっと合わせるだけで、こうも現実はすんなり応えてくれるのか。

何度経験しても、なんて世界だ、と驚きます。

しかも、あれもこれもと緻密に願望を思い描かなくとも、ちゃんとかゆいところに手が届くカタチで、自分にフィットするものを与えてくれるのが、本当にすごいなと思います。

なんて、太っ腹な世界だ。

必要なのは、とことん、自分に素直になることだけ、なのだろうと思います。

心地良い波を楽しむサーファーのように、この波にのっていこう。

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