![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99827077/rectangle_large_type_2_de2122dce49975ed66983f5f2b8059ae.png?width=800)
七輪で遊ぶ
クラムチャウダーを作ろう
私の趣味のひとつに、「七輪で遊ぶ」というものがあります。
焼き芋、焼き鳥、焼き魚…と、「焼く」ことばかりしていたのですが、今日はふと、クラムチャウダーを作ってみよう、と思いたちました。
長いこと押入れの奥で眠っていた「飯ごう」を引っ張り出してきました。
ソロキャンプがしたくて買ったものの、なかなかキャンプ場に行けるタイミングがなく、庭で遊んでばかりいたので、活躍の場を与えられなかったのですが、ついにその時がきました。
まずは飯ごうに、じゃがいも、玉ねぎ、人参、あさり、水、コンソメを入れます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99822884/picture_pc_273399363e5ca0531fe00eee81e01e0e.jpg?width=800)
七輪で火をおこします。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99823003/picture_pc_aab7c1627b48470e0d8d35f6c32c342a.jpg?width=800)
バーナーで豆炭を炙ること1分。
無事に着火しました。
早い!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99823501/picture_pc_55f8d9c74fd2d1d7cf2ff1432ee6f197.jpg?width=800)
火吹き棒でピンポイントで風をおくると、火が強まります。
やや強まったところで、しばらく放置。
10分くらい放っておくと、炭が全体的に白くなって火力が安定します。
飯ごうを置いてみます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99823691/picture_pc_d1d706f26c42572f5fba48d6d84823b9.jpg?width=800)
炭を追加します。
3個→5個に。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99823763/picture_pc_f207a636316e73cdbe5791e8ab15fe1d.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99824206/picture_pc_7ee05485fd9334ab90e7f8aa788c13bd.jpg?width=800)
そのまま10分くらい放置。
湯気が出てきました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99824353/picture_pc_f614b19fe679c63245809b55afe96842.jpg?width=800)
さらに20分放置。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99827308/picture_pc_e918ce9b90ee3f2560968259aa613de2.jpg?width=800)
一番火が通りにくい人参を食べてみて、煮え具合を確認します。
お、そろそろ良さそう。
味つけをする前に。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99827428/picture_pc_577111b443bfb1924c06bb4834ed532b.jpg?width=800)
冷えた豆乳を入れて、温度が下がってしまったので、さらに10分放置します。
ぐつぐつしてきたので、塩で味を整え、水溶きくず粉を加えて、少しとろみをつけます。
我が家は、シチューもクラムチャウダーも、とろみは米粉かくず粉でつけます。
小麦粉が苦手なので、市販のルーは使いません。
米粉やくず粉を使うと、汚れがサッと落ちて洗い物が楽なのも、気に入っています。
仕上げに、バジルを少し入れました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99827680/picture_pc_d5a49351e694db252be9437d21dbd019.jpg?width=800)
火おこしから完成まで、だいたい50分かかりました。
はたして豆炭5個でできるのか、と半信半疑でしたが、ちゃんとできました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/99828185/picture_pc_40820e2439ff7b783144adf0b518e52b.jpg?width=800)
今回使用した熱源は、カセットボンベ、バーナー、豆炭5個でした。
豆炭4個でもいけたかもしれないけど、5個なら、食べている間の保温もできてちょうど良い感じでした。
試しに買ってみたウェーバーの豆炭、使ってみたら、着火も早いし、煙や匂いも気にならないし、灰の後片付けもしやすくて、とても良かったです。
これは、おすすめできます。
カセットボンベは、1本でだいたい60分ほど使えます。
カセットコンロで煮炊きするか、炭や薪で煮炊きするか、で変わってきますが、カセットボンベをどれだけ、炭をどれだけ備蓄しておくか、の参考にもなりましたら幸いです。
というわけで、次は、ご飯を炊くぞ!
おまけ
今日は公立高校の合格発表です。
七輪で遊んでいるときに、合格の知らせが届きました。
悩み苦しんだ時間の多かった子ですが、一番行きたかった高校に合格できて、電話の向こうで泣いていました。
ほんとうに、よかったね。
良い知らせを受けた後に食べたクラムチャウダーは、ホッとした味がして美味しかったです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?