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備えを考える

もしもを考える

私は普段、テレビをあまり見ません。

スマートテレビで、YouTube、Amazonプライムビデオ、Netflixなどは、よく見ます。

そんな私が、先日珍しくテレビを見ていたら、たまたまミサイル発射のニュース速報が入りました。

こんなことは今までに何度もあったことですが、このときは、なんだかイヤーな感じがしました。

着々と迫ってきている。

ただでさえ、電気代とガス代の価格が急激にあがっています。

値上がりだけで済めば良いのですが、もしも突然「勃発」するようなことがあったとしたら。

不安をあおるわけではありません。
ちゃんと考えてみようと思ったのです。

日本のエネルギー自給率は、11.2%なのだそうです。

ほぼ輸入に頼っています。

うーん。

突然、石炭、石油、ガスの輸入ストップ!なんてことになったら、当然、ガスも電気もこれまで通りには使えなくなります。

電気を生み出せなくなったら、水道も使えなくなるかもしれません。

資源エネルギー庁のホームページから、日本のエネルギー備蓄量が確認できるのですが、2月現在の石油備蓄は233日分、LPガス備蓄は110日分とありました(私の見方が正しければ)。

え、1年分もないってこと?
こわっ。

エネルギーだけでなく、あらゆるものの輸入ストップにも備えておきたいところです。

国に頼らず、危機感を持って、自分でできることは自分でやるということを、ちょっと真剣に考えておいた方が良さそうです。

困ること

私は毎日、電気、ガス、水道を使っています。

これを、ある日突然使えなくなったらどうなるのか、何が困るのか、朝から夜までの1日の生活をリアルに想像して考えてみました。

トイレの水が流れない。
シャワーが使えない。
ドライヤーが使えない。
シンクの蛇口から水が出ない。
洗濯機が使えない。
ガスコンロが使えない。
炊飯器が使えない。
冷蔵庫が使えない。
エアコンが使えない。
石油ファンヒーターが使えない。
テレビが見られない。
スマホ、タブレット、PCが使えない。
それらの充電ができない。
電気がつかない。
お風呂に入れない。
車が動かない。

ざっと思いつく限りでも、こんなにあります。

さて、どうする。

電気と水を確保する

普段から、防災グッズと、飲料水や非常食などは、ローリングストックをしながらいくらか備えてはいますが、「エネルギー」の備蓄を考えていませんでした。

最悪の場合を想定して、今のうちに、何ができるか考えてみました。

まずは重要なことから。

●ソーラーパネルとポータブル電源を買っておく。
●雨水タンクを設置しておく。
●浄水器を買っておく。(雨水も浄水器を通せば飲めます)
●炭、マッチ、ガスボンベ、ファイヤースターターなど、熱源になるものを補充しておく。

次に、やっておきたいこと。

●食料の備蓄を増やしておく。(特に塩、醤油、味噌)
●身体を守る基本の装備をそろえておく。(雨や寒さ暑さ対策)
●自転車を買っておく。
●大きなタライやバケツを買っておく。(なにかと役に立ちそう)

ポータブル電源と相性が良さそうなもの。

●充電タイプのランタン
●充電タイプのラジオ
●充電タイプの電池
●万能電気調理鍋(沸かす茹でる煮る炊く焼く)
●電気コンロ
●電気毛布

持てるもの、備えられるものには限界がありますが、頭の中に入れておくなら、まだまだ余裕はありそうです。

●保存食の作り方を体得しておく。
●家庭菜園を趣味にしておく。(種を保存)
●サバイバルの知識を頭に入れておく。

まとめ

今日は、私の頭の中の整理の回、でした。

どれだけ備えをしても、限界はあります。

ソーラーパネルとポータブル電源を買っておく、雨水タンクを設置しておく、この出費を高いと思うか安いと思うかは、人それぞれだと思います。

しかし、天の恵みである「フリーエネルギー」を有効活用できる環境さえ整えておけたら、それだけで助かることはたくさんあると思うのです。

また、いざという時本当に役立つのは、原始的な「知恵」かもしれません。

今年の梅干しづくりは、毎年の倍の量を仕込もうと思います。

梅干しは、ミネラル、カルシウム、クエン酸が豊富で、頭痛腹痛風邪などの薬にもなります。

塩は、熱中症予防、歯磨き粉がわりにも使えますし、あらゆる野菜を美味しくしてくれます。

備え方は人それぞれだと思いますが、私の備えが、何か参考になることがあるといいなと思い、ここに残しておきます。

最後に、「生き抜く覚悟」、これも追加しておきます。

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