かきたてられて
突然のインスピレーション
昼寝時の寝入りばなに、ふと、昔見た画像と言葉の記憶が浮かびました。
なぜ唐突に?
マンデルブロ集合って何だっけ?
マンデルブロ集合については、昔ちょっと気になって調べたことがあります。
フラクタル図形のひとつです。
自然界では、雪の結晶、シダ植物、雲なんかにも見られる構造なのだそうです。
マンデルブロ集合って、なんだか仏教の曼荼羅っぽい、と感じるのは、私だけではないはずです。
感覚的にわかりやすい動画もありますが、おえっ、となってしまう方もおられると思うので、気になる方は検索してみてください。
善と悪
ネットの海を泳いでいると、この世界は一部の人間たちが支配している、なんてことを見聞きすることがあります。
そうかもしれない、いや、たぶんそうなんだろうと思います。
自分の身を守るうえで、そうした情報を得ることも、時には必要だと思います。
でも、中には、真実のフリをした嘘も含まれているわけで、やみくもに情報をあさってもなあ、と思うところもあります。
情報の真偽を見抜くには、やはり日頃から「勘」を磨いておくのが一番だ、と今のところ思っています。
そうした情報を勇気を持って発信してくださる方々には、感謝するところも多いのですが、多くの情報からは、支配者層に対する敵意が感じられ、それを見るにつけ、どうしても考えてしまうことがあります。
支配者層=悪
被支配者層=善
なのか?ということです。
先にあげたマンデルブロ集合のインスピレーションは、私がモヤモヤ〜っと想いを巡らせていたことに対するヒントなのだろう、と感じました。
根深い病
地球をひとつの生命体(身体)だと考えてみると、私たち人間は、その細胞のひとつひとつである、といえるでしょうか。
そこに、世界の状況をあてはめてみると、身体の中で、細胞同士がいがみ合い、争いを繰り返している、ということになります。
こうした状況は、私自身の中にも見受けられます。
善悪の概念を持って、自分を否定したり肯定したりするということは、自分の中に争いがあるということです。
自分自身の経験から、否定され続けた癒やされていない想い(エネルギー)は、身体の中で「病」となりやすいと感じています。
個人レベルで生み出されたこの「病」が、相似系として、地球レベルで生み出されたものが「悪」なのではないかと思えるのです。
地球レベルで生み出されたものが、個人レベルで生み出されている、と考えることもできるかもしれません。
こう考えると、誰が善、誰が悪、ということが問題なのではなく、「善悪の概念」こそが問題であるように思えるのです。
「あいつらさえいなくなれば」
本当にそうでしょうか。
「善悪の概念」がある限り、目の前の「悪」を排除しても、また生み出されてくるように思います。
エンドレスです。
負のループを抜け出す
ミクロがマクロに、マクロがミクロに相似する。
この仕組みをうまく使うことができれば、世界は、もしかしたら一瞬で変わることができるかもしれない。
と、勝手に想像しています。
「善悪の概念」を手放し、全てを受け入れ、許し、包みこむ。
言うは易く行うは難し、ですが。
これを体現できる人がひとりでもいたら、その周りに影響が及んで、体現できる人が増える、ような気がするのです。
こういう「細胞」がどんどん増えていったら、あるところまできたところで「病」は消える、ような気がするのです。
その時期は近い、ような気もするのです。
偶然か必然か
気づけば今日は、3.11から12年目にあたります。
今日という日に得たインスピレーションを、自分の中だけにとどめて、なんとなく流してしまってはいけない気がしたので、書いてみました。
何か意味があるのかわかりませんが、こうしないといけない気がしました。
ひとまず、ここに置いておきます。
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