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かきたてられて

突然のインスピレーション

昼寝時の寝入りばなに、ふと、昔見た画像と言葉の記憶が浮かびました。

マンデルブロ集合

なぜ唐突に?
マンデルブロ集合って何だっけ?

マンデルブロ集合については、昔ちょっと気になって調べたことがあります。

フラクタル図形のひとつです。

フラクタルとは
フランスの数学者であるマンデルブロさんが導入した幾何学の概念で、図形の一部に図形全体とよく似た形が含まれているもので、細部を拡大しても相似形が無限に現れるもの。

自然界では、雪の結晶、シダ植物、雲なんかにも見られる構造なのだそうです。

マンデルブロ集合って、なんだか仏教の曼荼羅っぽい、と感じるのは、私だけではないはずです。

感覚的にわかりやすい動画もありますが、おえっ、となってしまう方もおられると思うので、気になる方は検索してみてください。

善と悪

ネットの海を泳いでいると、この世界は一部の人間たちが支配している、なんてことを見聞きすることがあります。

そうかもしれない、いや、たぶんそうなんだろうと思います。

自分の身を守るうえで、そうした情報を得ることも、時には必要だと思います。

でも、中には、真実のフリをした嘘も含まれているわけで、やみくもに情報をあさってもなあ、と思うところもあります。

情報の真偽を見抜くには、やはり日頃から「勘」を磨いておくのが一番だ、と今のところ思っています。

そうした情報を勇気を持って発信してくださる方々には、感謝するところも多いのですが、多くの情報からは、支配者層に対する敵意が感じられ、それを見るにつけ、どうしても考えてしまうことがあります。

支配者層=悪
被支配者層=善
なのか?ということです。

先にあげたマンデルブロ集合のインスピレーションは、私がモヤモヤ〜っと想いを巡らせていたことに対するヒントなのだろう、と感じました。

根深い病

地球をひとつの生命体(身体)だと考えてみると、私たち人間は、その細胞のひとつひとつである、といえるでしょうか。

そこに、世界の状況をあてはめてみると、身体の中で、細胞同士がいがみ合い、争いを繰り返している、ということになります。

こうした状況は、私自身の中にも見受けられます。

善悪の概念を持って、自分を否定したり肯定したりするということは、自分の中に争いがあるということです。

自分自身の経験から、否定され続けた癒やされていない想い(エネルギー)は、身体の中で「病」となりやすいと感じています。

個人レベルで生み出されたこの「病」が、相似系として、地球レベルで生み出されたものが「悪」なのではないかと思えるのです。

地球レベルで生み出されたものが、個人レベルで生み出されている、と考えることもできるかもしれません。

こう考えると、誰が善、誰が悪、ということが問題なのではなく、「善悪の概念」こそが問題であるように思えるのです。

「あいつらさえいなくなれば」

本当にそうでしょうか。

「善悪の概念」がある限り、目の前の「悪」を排除しても、また生み出されてくるように思います。

エンドレスです。

負のループを抜け出す

ミクロがマクロに、マクロがミクロに相似する。

この仕組みをうまく使うことができれば、世界は、もしかしたら一瞬で変わることができるかもしれない。

と、勝手に想像しています。

「善悪の概念」を手放し、全てを受け入れ、許し、包みこむ。

言うは易く行うは難し、ですが。

これを体現できる人がひとりでもいたら、その周りに影響が及んで、体現できる人が増える、ような気がするのです。

こういう「細胞」がどんどん増えていったら、あるところまできたところで「病」は消える、ような気がするのです。

その時期は近い、ような気もするのです。

偶然か必然か

気づけば今日は、3.11から12年目にあたります。

今日という日に得たインスピレーションを、自分の中だけにとどめて、なんとなく流してしまってはいけない気がしたので、書いてみました。

何か意味があるのかわかりませんが、こうしないといけない気がしました。

ひとまず、ここに置いておきます。

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