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活動日誌

11月1日 

そしてゴミ出しが終わらない。

お店の整理もいよいよ最終フェーズに突入しました。
ここまで、お店を閉めてからもほぼ毎日、いつもと同じ時間にバスに乗って片づけのため通勤していたのですが、最終フェーズに突入するとともにむしろより早い時間に出勤せざるをえなくなってきました。

ゴミ出しという重要ミッションを完璧に遂行するためです。

前日のうちに出しておくということがNGなので、とにかく朝9時に確実にゴミ出しを終える必要があります。それでもまだ、燃やすゴミのように回収が週に2度あるようなものはよいのです。ビンや有害ゴミのように、隔週でしか回収されないものがあることが問題なのです。「(回収に)間に合わなかった!」では済まされません。

そのため、運賃の高さと混雑にも目をつむり時間短縮のため電車を使っていたのですが、さすがに毎日のように遅延、遅延で通勤に1時間半、2時間とかかるのがアホらしくなり、けさはバスに乗るため家を7時前に出発しました。結局、店に着いて時計を見たらほぼ2時間。あと何日これが続くのだろう……

さて、無事ゴミ出しを終え、2時間ほどで荷詰め作業もメドが立ったのですが、なぜかいつまで経ってもビンの回収業者がやって来ない!! 仕方ないので昼前に市役所に問い合わせたところ、15時くらいまで様子を見て欲しいとのことだったので大人しく待っていたのですが、結果から言うとふつうに見落とされてました(以前にもあった)。レジ袋1個とかならともかく、30リットルの専用ゴミ袋で4袋もあったのに。市役所にクレームを入れ、再回収の刑。

午前中には一段落するつもりでいたのに、この予期せぬ出来事によって夕方まで店に張り付いていなければならなくなったため、その時間を使って荷物を一時保管するための安いトランクルームを探したり、赤帽の手配の準備などして過ごしていました。

それにしても、お店を閉めるってもしかしたら作る以上にエネルギーを必要とするかもしれない。一人あるいは少人数でお店を営んでいるひとは、それ相応の時期になったら「お店の仕舞い方」についてある程度意識しておいた方がよいと思います。

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アムレテロンさんと遭遇。

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