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今週の日記|なんだかんだいって、継続はやっぱり力かも。

2月1日 北方を指す磁針

寝不足のせいかここ数日体調がすぐれなかったのだが、昨日しっかり休息をとったことにより復活。

6時半起床。まだ気温は低いとはいえ肌で感じる空気はまるくて、もう冬ではないのだなとちょっと感傷的になる。大好きなアーティストのライブで、「では、最後の曲です」と言われちゃったときの気分。

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「私は北方を指す磁針を、若い時から心の中に持っていた」。画家の東山魁夷のことばである。

つきあいの長い人にはまたその話かと言われてしまいそうだが、この「北方を指す磁針」ということばほど季節に対する自分の感覚にしっくりくるものはない。こんなに冷え性なのに、それでも冬が好きなのは心の中にあるこの「コンパス」のためだろう。コバルトブルーのエーゲ海にもあこがれるが、その前にまず荒ぶる北海を眺めてみたいのだ。

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閑話休題。ポテトサラダは恐ろしい。サラダというとヘルシーなイメージしかないいのに、ポテトサラダときたら太る要素しかない! 世にも恐ろしいのはポテトサラダである。

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夕方前から頭が重くてしんどいなーと思ったら、案の定気圧が急降下していた。寝る前にGYAO!で『氷菓』を2話視聴。

言わずと知れた米澤穂信の「古典部シリーズ」のアニメ化。同じ作家の「小市民」シリーズなら、ミステリ好きのアアルトコーヒー庄野さんからすすめられて読んだことがあるのだが、こちらは未読。よって、原作との比較はできないが、もともとがラノベっぽい設定ゆえ特に違和感はない。

ミステリは、北村薫の「円紫さんとわたし」シリーズとか戸板康二の「中村雅楽」シリーズのような「日常のなぞ」ものが好みです。

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