結石リターンズ day 2
「相当大変でした」
手術の翌日回診に来た執刀医はそう言った。「胆石が詰まって胆のうが腐ってました。」
結石リターンズ day 2
9/21(土)
手術を終え腹部に痛みはあるものの、みぞおちの痛みから開放された俺、30分に一度目覚めてまた眠るのを繰り返し、入院2日目の朝。
病室だと思ったそこは回復室。術後に落ち着くまでいるらしい。
あとでわかったことだが、回復室は病棟のナースステーションの隣だった。
なにかあったときにすぐ行けるってことだろう。
9時過ぎに回診に来た執刀医
「相当大変でした」
「胆のうが腐ってました」
おいおい、看護師さんは「化膿してました」って言ってたぞ。あ、同じか。
「微細な石が残っているので、月曜の検査の結果、今度は内視鏡でもう一回手術をやるかもしれない」
また手術かよと思いつつも、石が残ってまた痛むのも勘弁だ。
このあとベッドにポータブルのレントゲンを持ってきて撮影。
看護師さんは一応部屋から退避するのか。どこかのドラマで見たような光景。
あ、あれだ。AEDで電気ショックをかけるとき、一瞬みんな離れる奴。
コード・ブルーでもやってたな。
11時にはようやく病室へ。
だか妻が昨夜すべての荷物を持って帰ってしまったらしく、財布はおろかスマホもガラケーもない。テレビはあるがテレビカードが買えず、月曜まで食事もなしとのことで、ただただ寝るだけ。
2時過ぎに妻が来てようやくひととおりの荷物が揃う。
身体の方も、痛み止めの点滴をしてもらったおかげか、廊下を歩いたりトイレに行けるようになり、だいぶ楽になった。
to be continued...
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