見出し画像

【カレーを訪ねて三千里】おうちでほうれん草&チキンカレーとキーマカレー

緊急事態宣言がまたも延長された今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今日のおうちカレーは、ほうれん草&チキンカレーとキーマカレー

前回好評だったほうれん草カレーの連投です(^o^)

あと久しぶりに、備忘録的に作り方を書いてみます。
(私のレシピは基本的に印度カリー子さんのレシピにならってるんで、詳しくは印度カリー子さんの本をご覧ください)。


作る分量は6人分。
うちは一度カレーを作ると翌日、翌々日もカレーを食べるんで(主に私が(笑))、いつも6人分作ります。2人分のときは1/3にしてくださいね。

最初に、グレイビー(カレーのルーみたいなもの)を作ります。

ふつう玉ねぎはみじん切りにして炒めるんですが、うちではざく切りにして蒸します。これは水野さんのお勧め。

まず、玉ねぎを3個、皮をむきます(置き場がないのでとりあえずフライパンへ)。


次に玉ねぎをざく切りにします。


フライパンに切った玉ねぎを入れ、ニンニク、ショウガを入れます。

ニンニクは3カケ、チューブなら6cm
ショウガも3つ、チューブなら6cm

うちは瓶入りのニンニク、ショウガなので、それぞれ小さじ3杯


水200mlを加えてフタをして、水がなくなるまで(10分程度)蒸します。

その間にホールスパイスのテンパリング(炒めて香りを出す)。

スパイスにはホールスパイス(種のまんまのもの)とパウダースパイス(粉にしたもの)の2種類があって、パウダースパイスは扱いやすいですがホールスパイスのほうが香りが強いです。

今日使ったホールスパイスはシナモンスティックとカルダモン、クミンのホールタイプ。


別のフライパンに手で折ったシナモンスティックとカルダモン、クミンシードを入れ、カルダモンの色が変わる程度まで油で炒めておきます。

さて、そうこうしているうちに玉ねぎが蒸し終わったので、テンパリングしたホールスパイスと油を加え、玉ねぎを炒めます。
(ホールスパイスが苦手なヒトは、ホールスパイスを取り除いて油だけを加えます)

ここで頑張って玉ねぎをしっかり炒めるのがカレーのポイント。お店によっては一日数時間もひたすら玉ねぎを炒め続けるという話もあるくらいで、「きつね色」で満足してはいけません。

まあ、今日はこのくらいでOKにしときますか(笑)


次はトマトを入れて、また炒めます。生のトマトなら3つを角切り、カットトマトの缶詰めなら300g(といってもふつう缶詰めは400gなので全部入れてますが)。


炒め終わったらいったん火を止めます。


ここでパウダースパイスを入れます。スパイスは

ターメリック
クミン
コリアンダー

をそれぞれ小さじ3杯(=大さじ1杯)。事前にはかっておくと楽です。(クミンはシードタイプを使う場合はテンパリングで先に入れてしまいます)。

 火を止めたフライパンにスパイスを入れ、よく混ぜます(パウダースパイスは火に弱いので、火を止めて混ぜるのがいいらしい)。

これでグレイビー(カレーのルーみたいなもの)の出来上がり!

グレイビーは冷凍もできるそうなので、たくさん作って冷凍しておけばお昼にカレーを作るのも簡単そう(^o^)


それではここから、このグレイビーを使ってカレーを作ります。

グレイビーにヨーグルト300gを加えます。


ヨーグルトは1パック400gですが残っても困らないので、目分量で3/4ぐらい入れます。


さらに水300gを加え、火を付けてよく混ぜます。

ここから2つのフライパンに分けての作業。

まずはキーマカレー

別のフライパンでまず挽き肉に焼き目を付けます(挽き肉は最初に焼き目を付けておくと美味しくなると、どこかで聞きました)。


焼き目が付いたらグレイビーを半分入れて、全体をよく混ぜて煮込みます。

火が通ったら、辛さを見ながらチリペッパーを入れます。


仕上げにピンクペッパーとカスリメティを入れたら出来上がり!


次は、ほうれん草&チキンカレー

下ごしらえとして、ほうれん草ひと束をみじん切りにして、レンジで2分ほどチンしておきます。フードプロセッサでクリーム状にしたいところですが、うちにはないのでみじん切りで我慢。


グレイビーの残り半分の入ったフライパンに、ほうれん草、鶏もも肉の小間切れ300g、ひよこ豆の缶詰めひと缶をまとめて入れて煮込みます。


こちらも火が通ったら、味を見ながらチリペッパーを入れ、仕上げにカスリメティを入れて味を整えたら出来上がり。


ミックスナッツとパクチーをかけて、いただきま〜す!


今日は、キーマカレーとほうれん草チキンカレーがどちらも高評価でした(^o^)

美味しいカレーを食べて今日も幸せ!


#ほうれん草チキンカレー
#キーマカレー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?